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大江山物語 四天王と鬼

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0003908 更新日:2020年5月15日更新
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四天王と鬼

大江山物語 四天王と鬼   菱川師宣画

横大判墨摺版画 筆彩色 26.8×37.9cm

 丹波国大江山の鬼、酒呑童子一党を源頼光とその家来の四天王が退治する物語は、浄瑠璃などによって人気を博しました。その物語をビジュアル的な木版画組物としてつくられた内の一枚です。この図は手下の鬼たちをすべて打倒した四天王の場面。枠外に十六という文字が見え、十六番目に位置する図と考えられます。高価な絵巻物の代用として、師宣が制作した組物版画は、絵画というものを安価で広く普及することに貢献します。


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