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江戸時代の俳人、小林一茶は、房総の門下の葛飾派の人たちをたずねて、鋸南にも多く訪れています。元名の名主、岩崎児石や勝山の名主、醍醐新兵衛の家を訪ね、句会を開いたり、勝山の浄蓮寺に泊まった時は、「わざわざに、蝶も来て舞う夏花かな」などの句を残しています。日記によると、一茶はかなり好奇心が強かったようで、珍しい樹木が実をつけたといううわさで見に出かけたり、鯨漁の見物をしたりしています。