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10.「江戸名所百人美女 浅草寺」 歌川三代豊国 安政4年(1857)
江戸の名所とそこにかかわる美人を合わせた三代豊国の人気美人画シリーズです。寺社の門前などで看板娘が茶を給仕する水茶屋が大流行。特に浅草寺の二十軒茶屋が有名で、この図のように着飾った娘が前掛けをしてお茶を給仕するのが浅草寺の名物でした。人気の看板娘には男客が連日押し寄せたそうです。ただし、その茶代は相場で百文(約2500円)、ちょっとお高め。まさに元祖メイド喫茶です。