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『魅力的で活力ある鋸南町を創造する』をテーマに、町民自らが取り組む事業を支援する為の補助金です。
平成19年度からスタートした制度で、これまでに当助成金を活用した団体の多くが、現在も活動継続中です。
年に一度、この補助金を活用して「まちづくりの新しい事業をはじめたい。」「これまでの事業をより発展させたい」という団体を募集しています。
次の要件をすべて満たす団体となります。
※ 未成年で構成する場合は、保護者等が代表者として参画すること
団体自らが企画して自主的に取り組み、広く町民が参加でき、波及効果の期待ができること。
※ ただし、次に掲げる事業は対象とはなりません。
1団体につき10万円以内。
※単年度ごとで、継続して3か年度を限度とします。
例年4月初旬から1か月程度

【応募】
【交付決定後】
【事業名】江月炭焼き復興プロジェクト
【活動内容】炭焼きの技術の継承を計り、山村の原風景の維持に努める活動をします。
かつての農村風景を復活させ、森と畑の循環を取り戻そうと、江月地区で「炭焼き小屋建設プロジェクト」に取り組んでいます。炭焼き窯を作って小屋を組み、屋根の茅葺き体験会を開催します。
【事業名】鋸南町まちかど図書館プロジェクト
【活動内容】本を介して、人と人、人と場所をつなぎ、コミュニティーの活性化と居場所の創出を図ります。
Webページ<外部リンク>
Facebook<外部リンク>
LINE<外部リンク>

【事業名】鋸南町たけとわプロジェクト
【活動内容】竹を介した”わ(和・輪・環)”を生み出します。
竹やぶを整備してその場を再生しながら「役に立つ・喜ばれる・美味しいもの」を作り、地域美化や安全に貢献しつつ、持続可能な地域産業の創出を目指します。
Instagram<外部リンク>

【事業名】循環型社会推進事業~ごみを減らし循環型社会を目指そう~
【活動内容(当時)】
持続可能な地球環境を守るため、プラスチックごみの実態を知り、減らす方法を模索し、美化活動を行います。また、土の力で生ごみを分解する生ごみ処理器「キエーロ」の普及活動を行います。
【その後】
毎月17日(※イベントをする月は別の日になることもあります)に、安房鋸南ゆるっとCleanUp部として、海岸清掃を続けています。
安房鋸南ゆるっとCleanUp部 公式LINE<外部リンク>
※会の活動として行っているビーチクリーン(海岸清掃)のおしらせが届きます

キエーロの普及活動も継続しています。
▲キエーロ
【事業名】勝山磯根環境再生保全事業
【活動内容(当時)】
失われつつある豊かな磯根環境を再生し、ふるさとの環境保全に努めます。豊かな磯根環境がアイゴ(魚)による海藻類の食害により失われつつあります。
そこで、アイゴの天敵であるイカの生息数を増加させるため、木の枝で産卵礁を作り、海中に設置します。設置は、勝山港周辺、浮島周辺、みさご島周辺、南房理想郷周辺、岩井袋港周辺で10か所を予定し、1か所あたり3基ずつ設置します。設置後は、清掃活動や経過観察を行います。
【その後】
千葉県と勝山漁協との事業に移行し、現在も継続しています。

【事業名】鋸南町情報発信事業
【活動内容(当時)】
町の活性化、町への転入・転職を促進するために町内外へ情報を発信します。
町の魅力を町内外に発信するため、リーフ型の情報誌「野水仙つうしん」の発行に向けた編集会議を月1回開催し、年2回、5,000部ずつ発行します。
また、町への転入や転職を希望する方を対象に町の体験ツアーを受け入れ、観光スポットや各業種の仕事場などに案内します。
他にも、房総地域の伝統文化や風習を研究している千葉大学の活動に協力し、地域の魅力を発掘します。
【その後】
「野水仙つうしん」の発行や、町おこしポスターの作成などを続けています。
Webページ<外部リンク>

【事業名】桜染めで町おこし
【活動内容(当時)】
町の大切な資源である桜を活用し、枝を煮出して作った染液による染物で鋸南町の特産品を制作します。
会員向けの研修会を月1回開催し、スカーフやテーブルセンター、袋ものなどに染色します。
また、都市交流施設・道の駅保田小学校などで観光客や親子向けに桜染めの体験イベントを開催します。
【その後】
会員向け研修会も体験イベントの開催も、継続しています。

【事業名】鯨唄を後世に唄い継げプロジェクト
【活動内容(当時)】捕鯨発祥の地“鯨の都”として栄えた鋸南の“鯨唄”を後世に唄い継ぎ、先祖が残してくれた大事な文化を後世に伝承する。また本活動を通じて、地域コミュニティの向上を寄与し、「きょなん」のPRと地域の活性化を図ることを目的とする。
【その後】
「内宿区鯨唄保存会」として月1回の練習会を重ね、毎年10月のクジラの都まつりなどで披露しています。