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町の皆さんの活動や取り組みをご紹介します
台風の影響も控え目で過ごしやすかったこの日、木遣り唄やお囃子が響きました。笑い声が絶えず、皆さんの仲のよさが伝わってきました。
10月4日、町商工会主催の「クジラの都まつり」が勝山港通り商店街で開催されました。商工会会員事業所や商工会女性部による出店のほか、建築士会鋸南支部による「住宅の無料相談会」ブースも設けられました。
会場では、鋸南中学校吹奏楽部やチームくらげ(和太鼓サークル)による演奏、内宿区鯨唄保存会による鯨唄の披露が花を添えました。鯨唄は全14番のうち6番が斉唱され、6歳の新しい参加者も伸びやかな声を響かせていました。終盤には、町区の祭礼屋台が登場しての恒例の餅投げも行われ、時折小雨が降る中でしたが、多くの人で賑わいました。このまつりは、町の商店の活性化を目的に、毎年この時期に開催されています。
漢詩や和歌に独特の節回しで歌う伝統芸能のひとつでもある”詩吟”。
心に響く古今東西の詩歌を学びながら詩吟を楽しむサークルです。会員は50から93歳の12人。
「おなかの底から声を出すとスッキリする。」「詩吟は、わたしの健康と元気の秘訣!」とのことです。
日曜午前に田町コミュニティーセンターで練習を重ね、先日の町文化祭でも発表しました。
「敷居が高いと思われがちな詩吟を身近に感じていただきたい。練習会の見学も歓迎!」だそうです。
次のとおり詩吟初心者向けの講習会を開催します。
(1) 12月13日(土曜日) 午前10時から12時
(2) 令和8年1月17日(土曜日) 午前10時から12時
(3) 令和8年2月14日(土曜日) 午前10時から12時
内容 腹式呼吸、漢詩3題 参加費 無料
場所 中央公民館 講師 島野 武岳
申込 問合せ先 090-1455-2335(島野)
静 慎太郎
有害鳥獣の捕獲業務を担当します。昨今問題視されている野生動物による被害は多岐にわたり、人身被害、農林業被害、生活被害、生態系への影響と様々です。過疎・高齢化による捕獲従事者の担い手不足、狩猟圧の減退といった問題を打破すべく、「ケモノゴト」×「エンタメ」を掲げ、獣肉としての二次利用から皮革や骨の利活用などを盛り込んだ産業を鋸南町から展開し、狩猟の世界に広がる魅力で認知と担い手の獲得を図りたいと思います。
塩崎 雄士郎
7月に就任しました塩崎雄士郎と申します。移住定住促進業務を担当しております。移住希望者と町との橋渡し役として、空き家を活用した移住支援や、町内で活用できる空き家の調査・発掘を行っています。人と地域をつなぎ、新しい暮らしのきっかけを生み出す活動を進めていきます。よろしくお願いします。
6月と7月に町の地域おこし協力隊として着任した2人です。
任期は最長3年間の予定です。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
問合せ先 地域おこし協力隊(広報・広聴担当) 楠木かおり
E-Mail kouhou@town.kyonan.chiba.jp
11月より、ミャンマーから来た3人の特定技能外国人の方が、看護補助者として当院の病棟で働き始めることとなりました。
まだ日本語や病院の仕事に慣れていくのはこれからですが、「患者さんの笑顔と健康をお守りしたい」という想いは、私たち日本人スタッフと同じです。
町民の皆様におかれましては、病棟にお見舞いに来た際に見かけることもあるかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってください。
時にはご挨拶など一声かけていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
問合せ先 鋸南病院 【電話番号】0470-55-2125
冬は気温が低くなるため体が冷えやすく、体温が下がることで免疫機能は下がります。また、空気が乾燥することで、鼻やのどの粘膜が傷つきバリア機能が低下し、空気中に細菌やウイルスが浮遊しやすくなるため、感染が起きやすくなります。冬を健やかに過ごすために、日常生活の中でできる予防策を実践して、感染症から身を守りましょう。
| 感染症 | 主な症状 | 感染経路 | 潜伏期間 |
|---|---|---|---|
| インフルエンザ | 38度以上の高熱、頭痛、寒気、関節痛等の全身症状、鼻水、のどの痛み、咳等の風邪症状 | ・感染者の咳、くしゃみを吸い込む ・ウイルスが付着した手で口や鼻を触る |
1から3日 |
| マイコプラズマ肺炎 | 発熱、だるさ、頭痛、咳等 | 2から3週間 | |
| 溶連菌感染症 | 38℃以上の高熱、のどの痛みおう吐、苺状の舌(舌に苺状のぶつぶつが現れる)、全身発赤 | ・感染者の咳、くしゃみを吸い込む ・ウイルスが付着した手で口や鼻を触る ・ウイルスが付着した食品を食べる |
2から5日 |
| 感染性胃腸炎 | 激しい吐き気、おう吐、下痢、腹痛、発熱等 | ・感染者の便や嘔吐物が飛び散り、その飛沫を吸い込む ・ウイルスが付着した手で口や鼻を触る ・ウイルスが付着した食品を食べる |
1から2日 |
(1)帰宅時や調理の前後、食事の前にハンドソープや石けんを使ってこまめに手を洗いましょう。感染症予防のため必要な、正しい手洗いの手順をご紹介します。
(2)体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養をとるよう日頃より心がけるとともに、流行前のワクチン接種を検討しましょう。
(3)人混みや繁華街へ出かける際やくしゃみや咳が出る時は、マスクを着用しましょう。
(4)乾燥しやすい室内では加湿器を使って、適切な湿度(50%~ 60% )を保つようにしましょう。
(5)寒いと、つい窓を閉めっぱなしにしがちですが、ときどき窓やドアを開けて、空気を入れ替えて、こまめに換気をしましょう。
問合せ先 保健福祉課健康推進室 【電話番号】0470-55-1002
ある日、房州のたぬきと上総のたぬきが、鋸山の国ざかいでばったり出会いました。二匹は山の上からそれぞれ自分の国を見おろして、たがいに自じ ま ん 慢をしましたが、どちらも負けず、最後は、得意の化けくらべで勝負しようということになりました。房州のたぬきは上総のたぬきに向かって、「おれはこの山の千五百羅漢の一つに化けっから、当ててみろ、しばらく目をつむっていて、少したってからさがしに来んだぞ」と言いながら、山をおりていきました。上総のたぬきは言われたとおり、しばらくしてから切り立った崖がけや深い岩谷をていねいに調べ始めました。羅漢さまは大きいもの小さいもの、さまざまな顔かたちをしているので、なかなかわかりません。
ふと岩の上の大きな羅漢さまを見ると、やさしそうな笑顔でこちらを見ています。上総のたぬきは、持ってきたおむすびを、そっと羅漢さまの手にのせました。すると羅漢さまは、すぐに口に持っていきました。上総のたぬきは、しめたっとその手をつかみ、「わかった、これがおまえだっ」と言いました。
房州のたぬきは、いまいましそうに「こんどはおまえの番だ」とさいそくすると、上総のたぬきは、ちょっと考えてから、「明日、山のふもとの道を大名行列を作って通るから、そん中から当ててみろ」とその日は別れました。
翌日、房州のたぬきは朝早くから、海辺の岩の上で、大名行列を待っていました。しばらくすると、むこうから毛や り 槍を立てて大名行列が静かにやって来ます。
「こりゃすごい、よくこんだけ仲間を集めたもんだ」と感心し、のこのこ出ていって、侍たちの顔をひとつひとつのぞきこみました。その時、お駕籠の近くの侍たちが「たぬきが迷まよいこんだぞ、とらえろっ」とさけびました。行列は勝山の殿さまのほんものの行列でしたから、房州のたぬきはびっくり。命からがら鋸山へ逃げこんだそうです。
本格的な冬の到来です。冬は1年でも火災が最も発生する季節です。特に、12月は1年で最多の月で、最も少ない6月に比較すると2倍以上の発生件数となります。
消防庁の調べによると、令和6年の全火災件数約3万7千件中、ストーブが原因となったものは、全体の2.7%で10位ですが、放火を除く全焼死者の約10%がストーブによる火災で亡くなっており、原因としては「たばこ」に次いで第2位となっています。つまり、暖房器具は最も身近で危険な火災発生源となってしまいます。特に、火を使っていないので安全なイメージのある電気ストーブが原因となることが増えています。
昔から使っている物でも、後で不具合が見つかりリコールがかかっている場合があります。年に1回以上は、メーカーのホームページ等を確認してください。
暖房器具には、転倒や振動時に電源がオフになったり、緊急消火される機能が付いていますが、機能していますか?点検しましょう。
暖房器具の周囲は、メーカー等で示された安全距離以内に燃える可能性があるものはありませんか?特に、暖房器具にカーテンや室内干ししている洗濯物が接触して火事になる例が多く報告されています。
就寝する際や外出する時など目を離す時は、わずかな時間でも、必ず、消火・コンセントから抜きましょう。また、給油をする際は使用説明書に従い、必ず、消火してから行いましょう。
風邪をひかないためにも毎日の食事を大切にしてほしい時期です。1日に必要な野菜の約1/ 3の量が1皿でとれる簡単レシピです。 包丁を使わずに作ることができるので、忙しい時などに特におすすめです。
材料(2人分)
レタス・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2ケ
たまご・・・・・・・・・・・・・・・・1個
エリンギ・・・・・・・・・・・・・・・1/4パック
ハム・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
鶏ガラスープの素・・・・・・小さじ1
塩・こしょう・・・・・・・・・・・・・少々
油・ごま油・・・・・・・・・・・・・・適量
栄養価1人分
・エネルギー114kcal ・たんぱく質5.5g・脂質7.7g ・塩分1.3g
作り方
(1) レタスは洗って大きめに手でちぎって水気を切る。エリンギ・ハムも食べやすい大きさにちぎる。
(2) フライパンに油を熱し、割りほぐした卵を炒めていったん取り出す。
(3) 再度フライパンを熱し、ごま油をひいて(1)を炒める。
(4) しんなりしてきたら(2)の卵を戻し味付けをして出来上がり。
提供 健康づくり推進員協議会
友達と遊んだり、お出かけすることが大好きなんだ!
保育所で「パパ」「ママ」やいろんな言葉を覚えたよ!
毎日とっても楽しいよ!
11月1日現在(前月比)
人口 6,557 人(- 3 人)
うち男 3,180 人(- 3人)
女 3,377人(± 0人)
世帯数 3,422世帯(+10 世帯)
出生 0人 死亡 11人 転入 23人 転出 15人
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