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皆さんから教えていただいた活動やとりくみをご紹介します
前日から暑さがやわらいで心地よい風が吹く中、あちこちからお囃子やかけ声が聞こえました。
皆さんの活動や、とりくみのことを取材させてください。
●地域おこし協力隊(広報・広聴担当)楠木かおり
kouhou@town.kyonan.chiba.jp
今号は、すでに町内外で活躍中の倉持政晴さんです。これまで手掛けられた町内でのイベントは、なんとすべてが満員だったそうです!
先日、「区区往来(まちまちおうらい:倉持さんが主宰する企画制作プロジェクト)のイベントで鋸南町を知った」という方にお会いしました。すごいことですよね。
町内のお店や施設をお借りし、演奏会や映画上映や作品展といったイベントを開催してきました。この町に観光以外の目的で足を運ぶ人を増やすこと、そして、地元の人と町を訪れた人が交流できる場を増やすことが必要だと考えているからです。そのために、地域の外で暮らす人に「あれ、なんだか面白そうなことが鋸南町というところで起こっている?」と思っていただけるような企画を考え、発信することを常に心がけています。
わざわざ鋸南町まで足を運んでくれたお客さんたちと話していると、都市部の外側での新しい生活を思い描いている人が増えているなと実感します。
活動の次のステップとして、町のことが気になっている人に向けた「鋸南的ライフスタイルガイドツアー」というプログラムを始めました。これは、参加希望者の想いを丁寧にヒアリングしてプランを組み立てるオーダーメイド型の現地案内です。関心と重なる活動をされている町内のキーパーソンとのマッチングも行えたらと考えています。
日本人で生涯のうちにがんにかかる確率は、男性で約2人に1人、女性で約3人に1人と言われています。次の表は、日本人における男女別のがん死亡者数を順に示したものです。
1位 | 2位 | 3位 | |
---|---|---|---|
男性 | 肺 | 大腸 | 胃 |
女性 | 大腸 | 肺 | すい臓 |
肺がん、大腸がん、すい臓がん、胃がんなどが男女ともに統計上多くなっています。
がんにかからないようにするには日ごろからの取り組みが大事です。禁煙、過剰な飲酒の制限、生活習慣病に対して食事・運動や内服薬でのコントロールが挙げられます。
また、がんにかかってないか、早期に発見することが大事です。血液検査、レントゲンやCTなどの画像検査、超音波検査、胃カメラ、大腸カメラ等が、早期発見に有効です。
いずれも当院で行うことができますので、ぜひ一度ご相談ください。
問合せ先 鋸南病院 【電話番号】55-2125
短期運動教室として「エンジョイ♪エアロビクス教室」を笑楽の湯で開催し、小学生から大人まで幅広い年代の方(延べ35人)にご参加いただきました。
教えていただいたのはスローエアロビクス。先生の元気な掛け声と、音楽に合わせて楽しく体を動かしました。息が上がるような激しい運動や難しい動きではなく、簡単な動きの組み合わせでじんわり汗をかく有酸素運動です。
最年少参加者の小学1年生もしっかり動けており、「健康には運動が大事だと再認識できた」「家でも教えてもらったことを思い出してやってみる」「笑楽の湯の入浴ができてよかった」などの感想が聞かれました。
“いつまでも元気でいきいきと生活ができること”を目標に介護予防教室として「すこやか教室」を勝山地区と保田地区で定期的に開催しています。
皆さんで集まってお話をしたり、体操をしたり、笑顔と活気あふれる教室です。ぜひ、ご参加ください。
会場 | 日程 | |
---|---|---|
すこやか勝山教室 | 役場3階 大会議室 | 第3火曜日 午後1時30分~ 3時 ※10月から第1火曜日も開催予定です。 |
すこやか保田教室 | すこやか 1階集団指導室 | 毎週月曜日 午後1時30分~ 3時 |
最近、膝や腰が痛くて歩くことや生活に支障が出てきている方を対象に、理学療法士がその方にあった個別プログラムを立て、毎週水曜日に3~6か月の期間で集中して体操を行う「筋バラ教室」を実施しております。次期の初回は10月から始まりますので、ぜひ、相談ください。
対象者 65歳以上で基本チェックリストの該当者または要介護認定の要支援1・要支援2の方
※通所型サービス利用者やリハビリテーション(医療・介護)を受けている方は対象となりませんのでご注意ください。
問合せ先 地域包括支援センター 【電話番号】50-1173
鋸南町に伝わる昔ばなしを今回からいくつか紹介していきます。
むかしむかし、上佐久間から二部(南房総市)へ抜ける山道に養老という場所がありました。ここにおたまと呼ばれたいたずらなキツネがいて、旅人らをだまして、頭を丸坊主にしていました。
ある人が、「決してだまされるもんか」と二部へ用足しに出かけますと、向こうから赤ちゃんを背負った女の人がやって来ます。男の所まで来ると、「この子がお乳をほしがるので、ちょっとおろしてください」と言います。男は「ははあ、さてはキツネが化けてるな」と思い、赤ちゃんを取ると地べたにたたきつけました。
女は真っ青になり、「なんてひどいことを。あなたは鬼だ」と泣き崩くずれました。男は「おまえがてっきりキツネだと思って」。「いえいえ、私は二部のお寺へ嫁入 りし、里へこの子を初めて見せに帰るところです。こんなことになって、里へも行けず、お寺へも帰れません」と女は泣くばかり。男もさすがにこれは勘違いかと気づき、あやまりますが、とりかえしがつきません。どうしようかと思い悩んでいると、「では私のお寺へ来て、事情を話して詫わ びて下さい」と女が言うので、いっしょにお寺へ行くと、住職は、「あなたの行いは万死にあたいします。しかし私も御仏 につかえる身、あなたがこの寺に入り、一生、この子の菩提 をとむらうなら許しましょう」と言われ、髪をおろすことになりました。男は神妙に正座し、住職に髪をおろされていましたが、しばらくして、どうも頭がチクチクすると思い、はっと気づきあたりを見回すと、男は畑の真ん中にポツンと一人きり。しまったと思い、頭に手をやると、つるつるで髪の毛は一本もありませんでした。
台風で人が被害を受ける最大の原因は、割れた窓ガラスによるものです。また、窓ガラスが割れることで、家の中に風が吹き込み、その圧力で、屋根や壁が破損することが知られています。
・多くの場合、窓が割れるのは、飛散してきたものによります。風に飛ばされるようなものを出さないことが重要です。片付け、固定をしましょう。
・飛んできたものがあった場合、直接ガラスにあたらないようにすれば、窓が割れる危険性は大幅に減ります。雨戸を閉じましょう。
・強風の圧力により、窓がたわんだりすることがあります。この際、心配になって圧力を逃そうと窓を開けたくなりますが、絶対空けないでください。むしろ、室内の内圧が高まり、逆に窓ガラスを破損する危険性が高まります。
・飛散防止フィルムの貼付
・養生テープ等の貼り付け
・カーテンやブラインドを下す
・強風が吹き込んでいる状況は危険なので、その部屋に入らないようにしましょう。
・もし対応のために部屋に入る時は、レインコート、靴、軍手を準備し、外にいるのと同様の態勢で入りましょう。また、雨が降りこんでいる場合は漏電・感電の危険性もあります。ブレーカーを落としてから入りましょう。
・穴をふさげずに強風が吹き込んでくるようならば、風下側の窓等を開けて空気を逃がすことが有効である場合があります。
・一般的にトイレや浴室は壁が多く、頑丈にできています。最悪、そのような場所に逃げ込んで身体・生命を重視して守りましょう。
台風による被害は、火災保険で補償される場合があります。ご加入の保険をよく確認しておくことと、被害状況を写真で撮影しておくことをお勧めします。
房総捕鯨の祖といわれる醍醐新兵衛のふるさと鋸南町郷土の偉人に思いを馳せながら作ってみてください。
材料(4人分)
くじら(赤身)・・・・・・・・・・・280g
下味(A)
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
しょうが(すりおろし)・・・・・小さじ1
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
南蛮酢(B)
長ねぎ(みじん切り)・・・・・5cm分
しょうゆ・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・適量
揚げ油 ・・・・・・・・・・・・・・適量
作り方
(1) くじらを5~7mm程度の厚さに切る
(2) Aの材料をすべて混ぜ合わせ、(1)のくじらによく揉み込み、30分以上おく
(3) Bの材料を鍋に入れ、一煮立ちさせる
(4) (2) の汁気を切り、片栗粉をまぶし、170 ~180℃の油で揚げる
(5) (3)の南蛮酢をよくからめる
提供:給食センター
あそぶの大好き!たべるの大好き!
お姉ちゃんのことも大好き!
毎日2人で仲良くおままごとをしてるよ!
ちょっとずつおしゃべりもできるようになってきて
すっごく楽しいの!
鋸南町子どもチャレンジ実行委員会による「富士のさとチャレンジサマーキャンプ」を行いました。鋸南小・中学校の18人の児童生徒、15人のスタッフの総勢33人が、2泊3日で富士山を楽しみました。
8月1日現在(前月比)
人口 6,579 人(± 0人)
うち男 3,191 人(+ 3人)
女 女3,388人(-3 人)
世帯数 3,414 世帯(+1世帯)
出生 3人 死亡 13人 転入 26人 転出 16人
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