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町報きょなん2024年11月号・特集 友好都市・長野県辰野町について

更新日:2024年11月5日更新 印刷ページ表示

令和5年度決算の概要

 長野県辰野町は、鋸南町と友好都市提携をして35年を迎えます。
 今後もさまざまな分野で交流を行い、両町の友好を深めていきます。

◆辰野町のプロフィール

 辰野町は、日本の地理的中心に位置し、総面積の約87%が森林となっており、天竜川の支流により作られた谷筋には田園風景が広がる水と緑に囲まれたまちです。

 
面積 169平方キロメートル
人口 18,078人(10月1日時点)
特産品 りんご、マツタケ、日本酒
観光 ほたる童謡公園、蛇石の里、
日本中心の標 など

 明治8年には、伊那富・朝日・三里・小野の4ヵ村が成立し、以後、分離合併が繰り返されて、明治11年に伊那富村・朝日村・川島村・小野村となりました。昭和22年の町制施行で伊那富村が辰野町となり、30年朝日村、31年川島村、36年小野村との合併によって現在の辰野町となりました。

◆友好都市への歩み

 辰野町と鋸南町の交流は、昭和42年8月に辰野町羽場青年会と鋸南町青年団との交流会から始まりました。山と海の町ということで鋸南町で海水浴やハイキング、辰野町でスキー等を行い、交流を深めました。
 その後も交流を重ね、平成元年11月、鋸南町と友好都市提携調印式が行われ、その際、鋸南町・辰野町友好都市宣言が行われました。

辰野町との交流
​◆JA上伊那辰野支所で特産品PR

 毎年11月開催の「JA祭」はコロナ禍により一時中断となっていましたが、令和4年度から再開しました。
 辰野町内の生産者団体などと一緒に、干物や珍味などの鋸南町の特産品を販売しています。
 鋸南町の特産品は、当日の正午には売り切れるほど好評で、鋸南町の特産品を求めて来場する町民もいるとか。

◆辰野町の特産品を販売

 平成30年までは、鋸南町農業祭に併せて「ほたるの里特産品フェア」と題して、辰野町の特産品を販売してきました。
 その後は、12月に開催される道の駅保田小学校開校記念祭でフェアを開催し、辰野町のりんご、はちみつ、おやきなどを販売しています。
 おやきとりんごは特に人気が高く、開始早々、売り切れてしまうことも。

辰野町は全国で唯一「辰」の字がつくまち

 2024年の干支「辰」。この「辰」の字が使われているのは、全国の自治体で辰野町だけです。
 この辰年・辰野町にちなんだ様々なイベントが開催されました。

辰年イベント 
​◆辰年ロゴのお披露目

 1月4日、辰野町役場で「辰年セレモニー」を行いました。
 セレモニーでは辰年・辰野町を広く周知するためにロゴをお披露目。広報誌やチラシに掲載したり、辰年記念ポロシャツに活用しています。
 辰年ロゴは全6種類。辰野町ホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。

◆辰年缶バッジガチャの設置

 辰年ロゴを使った缶バッジのガチャを設置しました。缶バッジは全5種類となっており、その他にシークレットも入っています。ガチャは1回100円となっており、売上金は令和6年1月能登地方災害義援金として辰野町赤十字奉仕団を通じて寄付をしています。
 3月5日に設置してから辰年缶バッジガチャの売上個数が1万個を達成し、義援金額が100万円になりました。

◆2000年辰年タイムカプセル開封
 2024年辰年記念イベント

 2000年に埋設した当時小中学生だった生徒の作文と公募した作文が計1892通、辰野町を映したビデオが入ったタイムカプセルを開封しました。
 また、2024辰年を記念して静岡県浜松市佐久間町の「佐久間竜神保存会」による佐久間竜神の舞を披露していただきました。

 

辰野町 武居 保男 町長より

 鋸南町との交流は、両町の青年団による交流から始まりました。平成元年の友好都市提携、平成10年には災害時における相互連携協定を締結するなど、いっそうの交流と連携を深めてまいりました。
 鋸南町の特産品である干物や水仙は、町民からもたいへん人気があり、ブースを出展するとたちまち完売してしまうほどです。
 今後も文化、教育、スポーツ、災害対策などさまざまな分野で交流を深め、更なる友好関係を築いてまいります。

【記事に関する問い合わせ】
 辰野町役場まちづくり政策課まちづくり係【電話番号】0266-41-1111(代)
 ※本記事は、辰野町役場まちづくり政策課ご協力のもと作成しました。