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町報きょなん2024年8月号・トピックス
安房鋸南剣友会大活躍
6月16日に安房郡市小中学生剣道選手権大会が開催され、学年別個人戦で5人が入賞しました。
入賞者(敬称略)
3年生男子の部
優勝 岡本 大地 鋸南小3年
準優勝 土佐 柚幹 鋸南小3年
3位 田村 大和 鋸南小3年
6年生女子の部
準優勝 土佐 日葵 鋸南小6年
中学生女子の部
優勝 二村 葉月 鋸南中1年
6月30日に第70回長狭剣道大会が開催され、準優勝を果たしました。
出場選手(敬称略)
先鋒 土佐 日葵 鋸南小6年
次鋒 田村 大和 鋸南小3年
中堅 岡本 大地 鋸南小3年
副将 土佐 柚幹 鋸南小3年
大将 岡本 直樹 鋸南小6年
補員 石井 詠麻 那古小3年
千葉県B&Gスポーツ大会で総合優勝
7月13日に千葉県B&G連絡協議会主催による千葉県B&Gスポーツ大会が開催されました。
鋸南町B&G海洋センターの水泳教室に通う小学生から高校生までの18人が出場しました。それぞれの選手が自己記録を更新して上位入賞し、見事総合優勝を勝ち取りました。
「あいさつ運動推進標語」最優秀作品
あいさつは みんなをつなぐ 愛言葉
鋸南小6年 大胡 沙奈さん
最優秀となった大胡さんの作品は中央公民館前の看板に掲示してあります。
暑さに負けず、この夏も「あいさつ」と「早寝・早起き・朝ごはん」を忘れずに実行していきましょう。
大塚製薬株式会社との包括連携協定を締結
7月5日に大塚製薬株式会社と包括連携協定を締結しました。
この協定は、同社の知見を活かした町民の健康づくりや食育の推進、青少年育成や教育振興、スポーツの推進、災害時における協力を目的とするものです。
白石町長は「当町の保健衛生行政に大きな味方を得たと感じている。様々な分野において連携を深めていきたい。」と話しました。
見返り俳句塾【夏季作品】
NHK俳句7月号佳作
旧姓の「堀田」なつかし風薫る 滝口照影
朝日俳壇・佳作
上人の静かな語り夏衣 安西和彦
毎日・房総分園佳作
つばくらめ当所もなしにシャッター街 保泉孟史
毎日・房総分園佳作
手付かずの瓦礫を縫って鯉のぼり 川崎一美
山吹のみのなく咲けり牀の母 富永里美
活き活きと鮎泳ぐごと踊り串 黒川清和
片蔭や忍者ごつこの帰り道 戸倉美和子
黴の香の考の手帳の癖の文字 川崎保子
どこいった糸くずほどの目高の子 諏訪明子
梅二キロ漬けてひと日を使い切る 田村洋子
竹の皮宇宙の力かりて落つ 保泉溪子
頬張りし鮎ゆったりと舟下り 福原富貴子
選者吟
草笛のずつと鳴らずに鳶の声 東 國人
安房勝山駅郵便局が開局
7 月16日、郵便局と駅が一体運営する「安房勝山駅郵便局」が開局しました。
開局式で白石町長は、「郵便局という社会インフラと駅という公共交通インフラが合体した。新しい社会スタイルを確立させ、駅と郵便局を盛り上げたい。」と話しました。
B&G財団主催 海ごみについて考えるワークショップ
6月1日にB&G財団主催で海ごみについて考えるワークショップが中央公民館で行われ、小学生を中心に50人が参加しました。
実際に海岸でごみを拾い、そのごみについて調査・発表し、秋に行われる2回目のワークショップまでに海ごみを減らすために自分ができることを宣言しました。
鋸南町第10期高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画を策定
基本理念 ともにつながり支え合う、いきいきあんしん・鋸南町
急速な少子化・高齢化等により社会が大きく変化する中で、ふるさと「鋸南町」をこどもや孫に紡ぎ続けるため、老人福祉法により鋸南町第10期高齢者保健福祉計画・第9期介護保険事業計画を一体的に策定しました。地域共生社会の実現を目指すとともに、近年多発する異常気象などの自然災害における被害や感染症等に対しても、いつまでも安心して暮らせる地域を目指します。
計画期間 第10期高齢者保健福祉計画
第9期介護保険事業計画
高齢者保健福祉計画
※令和6年度から令和8年度までの3年間
高齢者保健福祉計画
老人福祉法に基づき策定され、高齢者の健康と福祉の増進を図るために定めた計画です。
介護保険事業計画
介護保険法に基づき策定され、介護保険の保険給付を円滑に実施するために定めた計画です。
基本目標と主な関連施策
●基本目標1 地域で見守りつながり支え合う きょなん
◆包括ケアの推進
地域包括支援センターの機能の強化をおこないます。また、認知症ケアの推進を図るため、認知症サポーター養成講座の開催やチームオレンジ(認知症の方と支援者をつなぐ仕組)の設立をおこないます。
◆支え合うまちづくりの推進
介護保険制度では対応できない生活支援ニーズに対し、社会福祉協議会のボランティアによる食ボラ(配食サービス)、カーぼら(福祉有償運送)等のサービスを提供し、自宅での生活を支えます。
●基本目標2 高齢者がいきいきと活躍する きょなん
◆介護予防・日常生活支援総合事業の推進
従来からの一般高齢者を対象とした地区コミュニティセンターでの介護予防の場に加え、訪問ボランティア活動(ちょこボラ)、健康維持デイサービス(ミニデイサービス)、短期( 3~6カ月)集中リハビリテーションなど多様な事業を整備し、本人の心身の状態に合った介護予防活動を展開します。
●基本目標3 要介護状態になってもあんしん きょなん
◆安心介護の保障
介護サービスを安定的に確保するため、介護人材の育成・確保を働きかけます。
問合せ先 保健福祉課福祉支援室 【電話番号】50-1172
※計画は町ホームページまたは保健福祉課窓口でご覧いただけます。
鋸南町第5次障害者基本計画・第7次障害福祉計画・第3次障害児福祉計画を策定
基本理念 『里愛』でともにつながり、支え合うまち・きょなん
障害のある人もない人も、地域に暮らす誰もがともに安心して暮らせるまちづくりを進めるため、鋸南町第5次障害者基本計画・第7次障害福祉計画・第3次障害児福祉計画を策定しました。
人と人、人と資源が世代や文化を超えてつながり、年齢や性別、障害の有無などに関わらず、すべての人が孤立せずに安心して、その人らしい生活を送ることが出来る社会を目指します。
計画期間 第5次障害者基本計画 令和6年度から令和11年度までの6年間
第7次障害福祉計画・第3次障害児福祉計画 令和6年度から令和8年度までの3年間
障害者基本計画
障害者基本法に基づき策定され、障害者施策の基本方向を総合的、体系的に定めた計画です。
障害福祉計画
障害者総合支援法に基づき障害福祉サービス・地域生活支援事業の事業量やその確保について定めた計画です。
障害児福祉計画
児童福祉法に基づき障害児通所支援・障害児相談支援の事業量やその確保等を定めた計画です。
●障害者基本計画の施策目標
目標1:啓発・広報の充実
目標2:保健・医療の充実
目標3:生活支援サービスの充実
目標4:教育・育成の推進
目標5:雇用・就業の促進
目標6:学習・スポーツ、まちづくり活動
目標7:生活環境の充実
●障害福祉計画の施策目標
目標1:自己選択・自己決定ができる環境づくり
目標2:ライフステージに応じたサービス提供体制の強化
目標3:地域生活移行の推進と就労支援の強化
●障害児福祉計画の基本目標
目標1:専門性の高い療育の促進、支援体制の整備
目標2:家族支援の強化と地域社会への参加・包容の推進
関連施策
(1)相談体制の充実
すべての住民を対象とする、「断らない包括的な相談支援」等、地域生活課題に対応できるよう努めます。
(2)居住の場への支援の充実
施設からの退所者、病院からの退院者の受け皿として、グループホーム等の確保に努めます。
(3)特別支援教育の推進
教職員・特別支援教育支援員・町の保健福祉部門などが連携し、特別支援教育を推進していきます。
(4)権利擁護の推進
家庭・地域での虐待や金銭搾取などに対する防止ネットワークの強化に努めます。
問合せ先 保健福祉課福祉支援室 【電話番号】50-1172
※計画は町ホームページまたは保健福祉課窓口でご覧いただけます。