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自分に献身♥がん検診!
~ 6 月1 日から子宮頸がん・乳がん検診が始まりました!~
日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人が亡くなっています。
日本は子宮頸がん・乳がん検診の受診率は40%台と先進諸国の中でも極めて低く、鋸南町は10%台とさらに低い状況です。
子宮頸がんは出産年齢である20歳代後半から増え30歳~ 40歳代に多く発症し、乳がんは40歳代~60歳代で多く発症します。
子宮頸がん・乳がんは早期に治療すれば9割以上が治ると言われています。
早期のうちは自覚症状がないからこそ、がん検診を受け、がんを予防しましょう!
水曜日の午後の外来は、君津中央病院から糖尿病内科専門の先生による診察を行っています。
内科全般の診察はもちろんのこと、糖尿病や内分泌疾患(甲状腺など)について、より詳しく診療を行うことができます。糖尿病でお困りの方は、主治医とご相談の上、ぜひ受診ください。
名前 石橋亮一医師、滝口朋子医師
外来日時 毎週水曜日の午後 ※上記医師が毎週交代で担当します。
診療科 総合外来 ※半年~1年ごとに担当医は変更となる可能性があります。
問合せ先 鋸南病院 【電話番号】55-2125
鋸山は、その名のとおり、ノコギリのような山の稜線を持つ独特な姿をしています。そして山全体が凝灰質砂岩でできた岩石の山です。なぜこのような山ができたのか、お話していきましょう。
鋸山の誕生は、まだ日本列島が大部分海の底だった太古の昔、地殻変動により形作られていきます。日本列島は大陸プレートと海からのプレートの境界に位置し、絶えず押されています。およそ600万年前、海底に積もった火山灰や泥などの地形が、両側から強く押されて波打ち状になります。この地殻変動を褶曲と言います。強い圧力により緻密な凝灰岩、凝灰質砂岩が形成されます。
これが長い年月をかけて海底から隆起していき、陸地を形成していくのです。房総半島の地形は、まさに海から押されて形作られてきたもので、これが房総 丘陵というわけです。その中でも鋸山は特異な存在です。
褶曲の軸、つまり波ちの中心点には二通りあります。圧力により山形になる中心を背はい斜軸、谷型になる中心を向こう斜軸と言います。鋸山は、実は向斜軸を頂点とする山なのです。
地上にせりあがったこの背斜の褶曲地形が、長い年月をかけて風雨などにより柔らかい両側の泥部や土砂が流され、中心の固い凝灰質砂岩が露出します。こうして屹立した岩石の山・鋸山が誕生したのです。現在でも鋸山の先端付近では斜ななめの地層を見ることができます。
鋸山の凝灰質砂岩は、頂上付近が一番上質の石となります。加工がしやすく、耐火性に優れ、のちに房州石いし、金谷石と呼ばれ、石切産業を興し、地域にうるおいをもたらすことになる鋸山。まさに大地の生み出した恩恵を秘めた天空の岩山です。
令和3年の熱海伊豆山土石流災害を覚えていらっしゃいますか?テレビで何度も放映されていましたので、見たことはあると思いますが、大量の土砂がすさまじい勢いで人家を巻き込みながら谷筋を流れ下っていきました。前回お話をした崖崩れの到達距離よりも長い距離を流れ落ち、海まで到達しました。
これは、谷の上流部で発生した山崩れ(伊豆の一件は上流部に不法に積み上げられた建設残土の崩壊と推測されています)の岩塊・土砂が、谷間に落下し、大量の水とともに流れ落ちる間に、相互にぶつかって跳ねることで、その隙間に水が入り込み、いわば、土砂や岩が水に浮かんだような状態で、水と同じ速度で流れ落ちる状態になることで発生します。したがって、水の流れる力が強い15度以上の斜面では、谷底や周囲を削り取りながら成長し、流動性が低下する2~3度の緩勾配なところまで流れ落ちます。以上のことから、土石流が発生する危険性のある地形は、上流部に山崩れがおきやすい急傾斜地があり、15度以上の急勾配が続く谷筋です。また、扇状地は、その谷で土石流が発生してきた証拠です。
町にも、いくつかの土石流の危険性がある渓流があります。ハザードマップに記載してありますので、沢・川の近くにお住まいの方は、是非、ご確認ください。山崩れや土石流の発生は、強い雨が長期間に降り続いたところへ、1時間雨量50~100mm以上の雨が数時間降った時に起きやすいと言われています。山間地の雨の降り方は、山の影響で場所によってかなり異なります。テレビ等の気象情報では、必ずしも地域の状況に合致していない可能性もありますので、雨が続く時期は、自分の耳目で周囲の変化に気をつけてください。
(1)谷の水が急に減る
(2)水が急に濁る
(3)山鳴り・地鳴りがする
以上のような兆候を発見したら、極めて危険です。ただちに、谷筋から離れるように逃げましょう。
切り干し大根のサラダ
切り干し大根は、カルシウムや食物繊維を多く含み、糖質が少ないので血糖の上昇を緩やかにしてくれます。よく噛んで食べることは歯や口の病気を予防し、脳の活性化や肥満の予防など様々な効果があります。毎年6月は食育月間です。また、6月4日から6月10日は歯と口の健康週間でもあります。口の健康は全身の健康につながります。毎日の食事を大切にしましょう。
切り干し大根・・・・・・・・・・・・・20グラム
にんじん・・・・・・・・・・・・・15グラム
ひじき・・・・・・・・・・・・・3グラム
A マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・大さじ1
A めんつゆ3倍濃縮・・・・・・・・・・・・・小さじ2
A 酢・・・・・・・・・・・・・小さじ1
かつおぶし・・・・・・・・・・・・・1/2パック
すりごま・・・・・・・・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・少々
作り方
(1) 切り干し大根、ひじきはそれぞれさっと洗って水で戻す。切り干し大根は2cmくらいの長さに切り、にんじんは千切りにする。
(2) 鍋に湯を沸かし、(1)をそれぞれさっとゆで、ざるに開けて冷ます。冷めたら水気をぎゅっとしぼる。
(3) ボウルにAを混ぜ合わせ、(2)を加えて和える。切り干し大根は、カルシウムや食物繊維を多く含み、糖質が少ないので血糖の上昇を緩やかにしてくれます。よく噛んで食べることは歯や口の病気を予防し、脳の活性化や肥満の予防など様々な効果があります。
毎年6月は食育月間です。また、6月4日から6月10日は歯と口の健康週間でもあります。口の健康は全身の健康につながります。毎日の食事を大切にしましょう。
栄養価(1人分)
・エネルギー89kcal ・たんぱく質2.4g ・脂質5.3g・炭水化物10.4g ・食塩1.1g 食物繊維3.2g
提供:健康づくり推進員協議会
元気いっぱい!乗り物大好き!
ハンドルを握って運転するのが得意だよ。
走ったり踊ったり、僕はとにかくずっと動いてるんだ。
何でも興味津々。毎日楽しいな♪
5月18日に鋸南小学校で運動会が開催されました。児童たちは「みんなが主役!鋸南魂を見せつけろ!」というスローガンのもと、練習の成果を発揮するため、精一杯競技に取り組みました。
接戦の結果、白組が優勝を果たしました。
5月1日現在(前月比)
人口 6,802 人(+ 7 人)
うち男 3,315 人(+ 9人)
女 3,487 人(-2人)
世帯数 3,440 世帯(+3世帯)
出生:1人 死亡:8人 転入: 38人 転出:24 人
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