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皆さんは、普段何気なく捨てているごみの量を考えたことはありますか。
令和4年度、町内から排出されたごみの量は2,861トン。そのうち、家庭から収集されたごみは2,097トン、1人1年間あたり約301キログラムの家庭ごみを捨てていることになります。生ごみ処理機器等によるごみ処理や古紙類などのリサイクルによって、可燃ごみの量を減らすことができます。
私たちが使える資源は無限にあるわけではありません。ごみの減量や美しい自然環境を次の世代に引き継ぐためにも、気軽にできることから始めてみましょう。
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことです。
■買い物に行く前に冷蔵庫の中身をチェック
■すぐ使うものは賞味(消費)期限の近いものを使う。
■料理や外食時は食べる分だけ作る。注文する。
■賞味期限と消費期限の違いを知る。
賞味期限…おいしく食べることができる期限
消費期限…過ぎたら食べないほうがよい期限
タンブラー、水筒、マグカップなどの飲料容器(マイボトル・マイカップ)を使うことで、資源の消費とごみの排出を減らすことができます。
地球にやさしい生活を始めてみませんか。
ごみの出し方
■収集日は合っているか。
町ホームページやごみカレンダーなどで確認できます。
■ごみステーションには当日午前8時30分までに出す。
■ごみを出す際には、中のごみが散らかったり、悪臭を放ったりすることのないように注意する。
■ごみの出し方を守り、周囲の方に迷惑のかからないようにする。
ごみの分別
■可燃ごみは、ごみ指定袋に入れて、きちんと口を結んで出す。
■古紙・布類・雑がみは、種類ごとに分別してひもで十字にしばって出す。
■空き缶は青色の指定かご、空きびんは黄色の指定かごに直接入れる。
■ペットボトルは、回収用ネットに直接入れる。
■不燃ごみは、透明または半透明の袋に入れて出す。
■粗大ごみは、大谷クリーンセンターへ直接持ち込むか、戸別収集申し込みをする。
問合せ先 大谷クリーンセンター 【電話番号】57-2646
町では、家庭から搬出される生ごみの減量化やリサイクルの推進を目的として、生ごみ処理機器等の購入に対し、補助金を交付しています。
処理機の種類 | 基本額 | 1基あたりの補助限度額 | 補助限度基数 |
コンポスト容器 | 購入し、又は製作に要する材料購入金額の 5分の4以内の額 |
6,000円 | 1世帯あたり1基 |
EMボカシ容器 | EMボカシ容器1世帯あたり2基 | ||
生ごみ処理機 | 購入金額の2分の1以内の額 | 20,000円 | 1世帯あたり1基 |
※キエーロはEMボカシ容器に該当します。
申込み・問合せ先 建設水道課建設環境室 【電話番号】55-2133
「キエーロ」は土の中の微生物の働きで生ごみを分解させる生ごみ処理器です。通常の堆肥化容器と比べ、維持費や手間がかかりません。
・夏は3~4日で生ごみが消えるよ。
・いやなにおいがしないのよ。
・口が広くてごみを入れやすい。
・虫?ほとんど寄ってこないよ。
・水を切らなくていいから楽。
・1か月もおくと発酵して堆肥に。畑に入れると野菜がとってもおいしくなるよ。
・花もよく育つの。
・中に入れた土や竹チップが減らないから畑に使わない場合、入れっぱなしでいいの。
・冬は10日~ 14日間くらいかかる。
キエーロは生ごみを減らすために、生ごみ「消えろ」という願いをこめて名づけられました。