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町報きょなん2023年2月号・連載

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0008652 更新日:2023年2月5日更新
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鋸山の日本遺産認定を目指して

鋸山シンポジウムを開催します

 「日本寺から考える鋸山の新たな魅力~歴史研究と観光活用の視点から~」と題し、シンポジウムを開催します。
 どなたでも申し込み不要、無料で参加できますので、ぜひご来場ください。
日時 2月19日(日曜日) 午後1時~
場所 中央公民館

第1部「研究発表」 日本寺の歴史や千五百羅漢について講演します。
第2部「日本寺の活用を考えるパネルディスカッション」 道の駅保田小学校の大塚駅長、千葉大学の安森教授、金谷ストーンコミュニティーの鈴木代表、町資料館の笹生館長の4人がディスカッションを行います。

 鋸山日本遺産候補地域活用推進協議会では、このほかに鋸山有償ガイド養成講座や地域の課題解決型ワークショップ(駐車場やトイレ、二次交通問題)、期間限定鋸山AR解説、キャッシュレス化効果検証などの事業を行っています。
 随時お知らせしますので、皆さんのご参加をお待ちしています。

小・中学校で「鋸山教室」を開催

 11月24日、28日に鋸山の日本遺産認定を目指す鋸山日本遺産候補地域活用推進事業の一環で、鋸南町と富津市の小・中学校で「鋸山教室」が開催されました。
 子どもたちに鋸山の魅力や歴史を学んでもらうため、鋸南小5年生、鋸南中1年生には町資料館の笹生館長が講師となり、鋸山の成り立ちや歴史、石切りの仕事などを話しました。
 子どもたちからは「鋸山の魅力を改めて感じることができた。」と感想がありました。

鋸南病院だより【第20回】総合外来

  平日午後は内科・外科ともに診察を行う総合外来を開設していますが、水曜日の担当医師を君津中央病院の糖尿病内科から派遣していただくことになりました。
 糖尿病や内分泌疾患をより詳しく診療できます。糖尿病でお困りの方は、ぜひ受診してください。

外来日時 水曜午後
担当医師 岡野医師、黒田医師
 ※4月以降は変更予定

問合せ先 鋸南病院 【電話番号】55-2125​

SDGsを学ぼう!(17)

17 パートナーシップで目標を達成しよう

 目標17は、一人ひとりがSDGsを理解し、目標達成に向けてあらゆる人が協力するという目標です。SDGsのゴールは、国や自治体だけが取り組んでも、決して達成することができません。
 私たち一人ひとりや多様な主体がそれぞれの役割を果たし、連携を深める必要があります。​
●どんな問題があるの?
 私たち一人ひとりがSDGsの目的をきちんと理解し、行動に移さなければ「誰もが幸せに暮らしていける世の中」をつくることができません。
 また、SDGsのゴールを達成するためには、資金力や技術がある先進国による途上国への積極的な支援が必要です。

●すぐにでも私たちができることは?

  • SDGsに興味を持ち、家族や友人など、みんなで行動に移す
  • SDGsに関するイベントに参加してみる
  • SDGsの達成に向けて取り組む企業を応援する

 今号をもって、SDGsの17の目標をすべて紹介しました。誰一人取り残さない社会のために、私たちにできることを一緒に考え、行動していきましょう。

歴史資料館 連載三七〇

波にウサギ

​ 波間に跳ねるウサギ。よく神社仏閣の彫刻などに見られます。元名の存林寺の須弥壇彫刻にこの波にウサギが彫られています。作者は武志伊八郎初代信由。厚彫りで独特の風格があり、特に雄大な波を彫らせたら天下一品。ゆえに「波の伊八」とあだ名され、関東へ行ったら波は彫るな、と同業者から畏敬された長狭(鴨川市)出身の宮彫師です。
 でも波にウサギとは、どんないわれでしょうか。これは謡曲「竹生島」に由来するそうです。
 琵琶湖の竹生島参詣に出かけたある人が、老人と女性の乗った舟に同乗させてもらいます。湖上を進みながら、その情景を歌に詠みます。意訳すると「竹生島が見えてきた。緑の樹々の影が湖に映り、泳いでいる魚たちがまるで木に登っているようだ。湖面に月が浮かぶ時は、きっと月のウサギも波を駆け跳ねているのだろう。趣きある島の景色かな」
 さて、この老人と女性は琵琶湖の龍神と竹生島の弁財天だったというオチです。
 この逸話により、波とウサギの図柄がおめでたい吉祥文様として広まったようです。またウサギは多産で、子孫繁栄、豊穣を表し、波は水なので、いつしか波にウサギの図柄は火除けの守りとされるようになったのです。
 存林寺は江戸時代の寛政六年(一七九四)に火災に遭い、再建した時に、伊八に波にウサギの彫刻を依頼したと思われます。
 波とウサギは火除けとして寺社によく彫刻されるようになったのは江戸時代からだそうです。
 鋸南町にも探してみれば他にもあります。江月の鶴ケ峰八幡神社の彫刻に、鋸山の日本寺の境内の源氏不動石碑の鉢に、波間に跳ねるウサギを見ることができます。​

健康通信

 まだまだ寒い日が続きます。皆さんは口腔の違和感なく、おいしく食事をとれていますか。
 口は健康の入り口です。全身の病気予防のためにも歯と口のケアは欠かせません。
歯周病

 40~50歳代で急激に増え、歯と歯ぐきの隙間にたまった歯垢が原因で歯肉が腫れて歯ぐきから出血し、歯と歯ぐきの隙間が広がり、歯を支える骨も溶け歯が揺らぎ、最終的には歯が抜けてしまいます。
 放置すると、菌が歯肉の血管に入り全身に運ばれ、体に悪影響を及ぼし、動脈硬化や脳卒中を起こす危険性が高まります。
歯周病の予防ポイント
 (1)「食べたら歯磨き」を習慣にしましょう。

 (2)歯垢がたまりやすい場所(奥歯、歯と歯の間、歯と歯肉の境目、歯並びの悪いところ)を歯ブラシを軽く持ち、丁寧に磨きましょう。

 (3)歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシを使うと効果的です。

 (4)定期的に歯科でケアを受けましょう。
口腔がん
 口腔がんは口の中にできる悪性腫瘍です。舌や上下の歯ぐき、頬の内側、上あご、舌と下側の歯ぐきの間、唇にできます。
 口腔がんの約半数を占めるのが舌がんです。
口腔がんの発生原因と症状
 喫煙・飲酒、きちんと合っていない入歯や被せものよる慢性的な刺激、虫歯の放置、口腔の不衛生が原因と考えられています。
 鏡などで口の中をのぞいてみましょう。
 次の症状に当てはまる場合は早めに歯科や口腔外科での受診をおすすめします。
・口内炎が2週間以上治らない。
・噛んだ傷や抜歯した傷がなかなか治らない。
・入歯が痛みや腫れで合わない。
・歯が浮く感じがする。
・ただれ、しこり、出血などがある。

かんたんおいしいレシピ

なばなとキャベツの春ぎょうざ

 なばなは今が旬の緑黄色野菜で、ビタミンCやβカロテンなどを含み、栄養満点です。特有の辛み成分は、免疫力を高め、がんの予防効果が期待されています。苦み成分は、免疫を活性化し、風邪の予防や脂肪燃焼作用があると言われています。

材料(4人分)

ぎょうざの皮・ ・・・・1袋
なばな・・・・・・・・・・1/2袋
キャベツ・・・・・・・・・大2枚
豚ひき肉・・・・・・・・150g
しょうが・・・・・・・・・1かけ
しょうゆ・・・・・・・・・小さじ1
酒・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・・・・・・・・少々
こしょう・・・・・・・・・・少々
油・・・・・・・・・・・・・・適量
ごま油・・・・・・・・・・適量

作り方

(1) なばな、キャベツはさっとゆでて、しっかり水気をとり、みじん切りにする。しょうがもみじん切りにする。
(2) 豚ひき肉をボウルに入れ、しょうゆ、酒、塩、こしょう、しょうがを加えて手でよくこねる。
(3) 白っぽくなるまで混ぜたら、なばなとキャベツを加えてさらによく混ぜ合わせる。
(4) ぎょうざの皮にあんをつつみ、油をひいたフライパンにならべ、中火で焼く。
(5) 皮に焦げ目がついたら、熱湯をぎょうざの半分くらいの高さまで注ぎ、ふたをして蒸し焼きにする。
(6) 水分が少なくなってきたらふたを取り、水分を飛ばし、最後にごま油を回し入れ、かりっとするまで焼き、器に盛りつける。

提供:健康づくり推進員協議会

わんぱく登場

結ちゃん 1歳4か月
岩崎雄也さん・友紀美さん 第2子 大帷子上区

 お姉ちゃんが七五三の写真を撮ったので、私もおめかししたんだ。食べるのが大好きで、お父さんたちが美味しそうなものを食べているとおねだりするんだ。新しいものも大好きで、お姉ちゃんが持っているおもちゃも気になって仕方ないの。
 とっても仲良しなお姉ちゃんと、一緒に大きくなるよ!

人の動き

​1月1日現在(前月比)

人口  6,990人(-8人) 
うち男 3,383人(-3人) 
  女 3,607人(-5人) 
世帯数 3,463世帯(+3世帯) 

出生:1人 死亡:16人 転入:19人 転出:12人

 

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