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男女が社会の対等な構成員として、自らの意思であらゆる分野の活動に参画する機会が確保され、均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を受けることができ、ともに責任を担うべき社会のことです。
男女共同参画社会基本法では、男女共同参画社会を実現するため、5本の柱で構成される基本理念を掲げています。
町では、男女が互いに人権を尊重し、一人ひとりが自分らしい生き方を実現できる社会を目指すため、昨年3月に「鋸南町男女共同参画推進計画」を策定し、男女共同参画社会の実現に向けて町民の皆さんや事業所、町の役割などを定めています。
計画は町ホームページからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
男女共同参画社会を実現するための5本の柱
男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会に
働き方の多様化が進み、働きやすい職場環境が確保され、能力を最大限に発揮できます。
仕事と家庭が両立できる環境が整い、男性の家庭への参画も進み、男女ともに子育てに参加できます。
男女ともに地域活動やボランティアなどに参加でき、地域コミュニティが強化されます。
11月22日に鋸南中学校の生徒に男女共同参画を知ってもらうため、千葉県男女共同参画地域推進員(南房総地域)が寸劇を行いました。
推進員は知事から委嘱され、地域と行政のパイプ役として男女共同参画を推進しており、この一環として毎年度、中学生に寸劇を披露しています。
推進員の鈴木正一郎さん(両向)と渡ひとみさん(岩井袋)が参加し、男女共同参画に関する出来事を演じました。
生徒からは「男女の人権の尊重が大切だと感じた。これからの生活に役立てたい。」と感想がありました。