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町報きょなん2023年1月号・特集(1)新年あいさつ​

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0008535 更新日:2023年1月5日更新
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​​動き出す新年

鋸南町長 白石 治和

 新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、健やかに輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 昨年は、収束見込みのない新型コロナウイルス感染症の影響、2月から始まったロシアのウクライナ侵攻、世界的な経済変動による物価の高騰など、暗い話題が続いておりました。
 しかし町内では、夏季海水浴場の開設、町内の一部地域で3年ぶりとなる祭礼実施など、各種イベントの段階的な実施により、台風やコロナ禍で停滞していた状況が少しずつ動き出
していることを感じ、大いに勇気づけられました。
 さて、町政では、令和2年度に策定しました鋸南町総合計画の実現に向け、町民の皆さまとともに、住んでよし、働いてよし、訪れてよしの「三ツ星のふるさと」づくりを目標として
事業を実施してまいります。
 特に都市との交流の中核施設として多くの皆さまに来訪をいただいている道の駅保田小学校は、都市交流施設周辺整備事業として、本年中の供用開始を目指して拡張整備を進めております。ここには、子どもたちが安心して遊べる場所、高速バスの発着所、コワーキングスペースなど、既存の都市交流施設にない新たな機能を追加し、都市との交流機能の強化を図ることで、更なる賑わいの創出や関係人口の拡大を図ってまいります。
 本年も鋸南町の魅力を発信する花まつりを開催しています。「水仙まつり」を2月5日まで、「頼朝桜まつり」を3月12日まで、「桜まつり」を4月9日まで行い、花まつり期間中は開花状況に応じて、佐久間ダム公園の一部で水仙や桜のライトアップを実施し、新春から早春にかけて花のリレーで皆さまをお迎えします。
 本年の干支は癸卯で、厳冬が去り、春の兆しが訪れるという意味があるとのこと。温暖な鋸南町で春の訪れを感じていただければと思います。
 菱川師宣記念館では、特別展として2月5日まで「靉日荘100年 大正時代 保田を愛した歌人や画家たち」を開催しています。大正時代に保田を愛し靉日荘を建てて移り住んだ歌人や画家たちの作品や資料を紹介しておりますので、この機会にぜひご観覧いただければと思います。
 結びに皆さまのご健康とご多幸、そして本年が皆さまにとりまして実り多い素晴らしい年となりますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

若い世代の台頭を期待

鋸南町議会議長 鈴木 辰也

 年頭にあたり、町議会を代表して、新年のごあいさつを申し上げます。
 町民の皆さまには、輝かしい令和5年の新春を迎えられたこと、心からお慶び申し上げます。
 町議会に対しましても、日ごろからお寄せいただいておりますご支援、ご協力に対しまして議員一同、深く感謝を申し上げます。
 さて、昨年は、北京冬季オリンピックで日本人選手が過去最多となる18のメダルを獲得する活躍を見せてくれました。それぞれの競技の中でも若い選手たちの活躍によるものも多くありました。
 野球の世界では、アメリカ・メジャーリーグでの大谷翔平選手の大活躍、日本では千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が完全試合を達成し、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手は日本人シーズン最多となる56本塁打を放ち、「村神様」は流行語大賞となりました。やはり野球の世界でも若い選手の活躍が、皆さまの記憶にも残っていることと思います。
 一昨年の東京オリンピック以降、卓球や体操など、レジェンドと言われる選手が第一線を退き、スポーツの世界では世代交代が進んでいる一方で、昨年末に行われたサッカー・ワー
ルドカップでは、ベテランの吉田麻也選手や長友佑都選手がチームを牽引し、若い選手を鼓舞する姿が見られました。
 今回のサッカー・ワールドカップでは、皆さまも「あきらめないこと」、「信じること」がいかに大切なことか、改めて感じることができたのではないでしょうか。
 我が町においても、若い皆さまが「これからは、自分たちが鋸南町を支え、引っ張っていくんだ」という気持ちを持って、活躍していただけることを期待して止みません。
 我々も「まだまだ若い者には負けるものか」という強い気持ちを持って、鋸南町の未来に貢献していきたいと思います。
 町民皆さま方が力を合わせて、あきらめることなく、お互いを信頼し、より良い町になることを信じて、まい進していきましょう。
 町議会としましても、より皆さまに身近な議会、開かれた議会を目指し、町民の皆さまの負託に応えられるよう、全力でその責任を果たしてまいる所存であります。
 最後に、鋸南町の更なる発展と、町民の皆さまのご多幸をご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。