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町報きょなん2022年8月号・特集(きょなんの夏野菜で夏バテ対策を)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0007953 更新日:2022年8月5日更新
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 夏バテは、体温を一定に保とうとする自律神経の乱れにより、食欲がなくなる、身体がだるくなるなどの体調不良を引き起こすものです。症状・程度は個人差がありますが、体調不良により持病の悪化、衰弱、後遺症の発症につながることもあります。
 旬の野菜は栄養価が高く、価格も手ごろです。きょなんの夏野菜を食べて、夏バテに負けない身体を作りましょう。

●原因

(1)栄養不足 暑さによる食欲低下で食事のバランスが偏り、栄養不足になる。
(2)水分・ミネラル不足 汗をかくことで体内の水分・ミネラルが不足する。
(3)睡眠不足 睡眠不足により疲労が回復しづらくなる。
(4)気温差 屋外の暑さと室内の冷房による気温差により、自律神経が乱れる。

●解消法

(1)食事 1日3食、少量でも多品目を食べるようにし、冷たい物に偏らないようにしましょう。
(2)水分補給 こまめに水分補給をしましょう。
(3)冷房 エアコンの設定温度は28℃前後で、冷えすぎないようにしましょう。
(4)運動 適度な運動で自律神経が活発になり、食欲促進や睡眠の質の向上が期待できます。

きょなん楽市で新鮮な野菜を

 都市交流施設・道の駅保田小学校の直売所「きょなん楽市」では、農家の皆さんから新鮮野菜が毎日出荷されています。
 今回は店頭に並ぶ夏野菜の中から、夏バテ対策に効果がある野菜とその生産者を紹介します。他にも多くの生産者からさまざまな野菜が出荷されていますので、ぜひお立ち寄りください。

きゅうり

 約95%が水分ですが、ビタミンCやカリウムを含んでおり、疲労回復やむくみ改善が期待できます。体を冷やす作用もあります。
●良い品の選び方
 ハリと弾力があり、ズシリと重く、太さが均一なものを選びましょう。イボ付き品種は、イボがとがっているものが良いでしょう。

●生産者紹介

 斎藤正さん(本郷)​

 道の駅に訪れた方に喜んでもらえるように、毎日早朝から収穫して、新鮮さと品質にこだわり、安く提供できるように心がけています。

トマト

 ビタミンA、Cを豊富に含んでいます。赤い色を出す成分のリコピンは抗酸化作用があり、加熱したり、油とともにとると身体に吸収しやすくなります。
●良い品の選び方
 鮮やかな色で丸くハリとツヤがあるものを選びましょう。ズシリと重みがあることもポイントです。

●生産者紹介

 ​串田素子さん(本郷)

  試行錯誤を重ねながら8種類のトマトを栽培しています。品種を覚えてもらえるよう、ラベルにもこだわっています。

ピーマン

 加熱すると青臭さが抜けて食べやすくなります。加熱しても壊れにくいビタミンCのほか、免疫力を高めると言われるカロテンも含んでいます。
●良い品の選び方
 濃く鮮やかな緑色で、ハリとツヤがあり、肉厚そうなものを選びましょう。弾力があるのも大切です。

●生産者紹介

 網代要一さん(大六)

 普通のピーマンよりも大きいジャンボピーマンを出荷しています。化学肥料を使わず、有機肥料で栽培しています。

夏野菜の簡単おススメレシピ 夏野菜とタコのサラダ

 ​タコと野菜の食感が良く、さっぱりとした味付けで食べやすい一品です。暑い日にピッタリです。

●材料
・きゅうり・・・・・・・・・2本
・トマト・・・・・・・・・・2個
・ピーマン・・・・・・・・2個
・たまねぎ・・・・・・・・1/4個
・ゆでダコ・・・・・・・・150g
・レモン汁・・・・・・・・大さじ1
・オリーブオイル・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1

●作り方

(1)きゅうりは4つ割りにして2cm幅、トマトは2cm角、ピーマンとたまねぎは薄切りにする。
(2)タコはひと口大に切り、レモン汁をまぶす。
(3)ボウルに(1)と(2)を入れ、オリーブオイルと塩を加えて混ぜ、冷蔵庫で10分ほど冷やす。

新米の季節を迎えます

 きょなん楽市では、8月下旬ごろから新米の販売が始まります。
 町では、地すべり区域で栽培されたコシヒカリや粒すけを「地すべり米」と名づけています。
 地すべり区域では、鉱物質を含んだ地下水と重粘土質の土壌でおいしい米ができると言われています。この機会にぜひご賞味ください。