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都市交流施設・道の駅保田小学校は、廃校をリノベーションした道の駅として注目を集め、開校から6年が経ちました。
これまでに令和元年房総半島台風の被災や新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、昨年は約65万人のお客様を受け入れました。
今後は年間100万人の集客を目指して、隣接する旧鋸南幼稚園の改修も進めています。
町内外問わず、多くの方に利用されている道の駅ですが、さらに身近に感じていただけるよう、今号から隔月で連載を開始します。
出荷組合やテナント事業者の皆さんに支えられ、他の道の駅が苦戦しているコロナ禍でもそれほど大きな落ち込みなく、営業を続けることができています。
直売所は、もともとは体育館という広い空間を有効に活用し、密にならず買い物をお楽しみいただけます。
廃校を活用したストーリーを活かし、SNSによる地道な情報発信や数多くのマスメディアに取り上げていただいていることも大きな要因です。
これから夏を迎え、本格的な観光シーズンになります。引き続き、皆さんの応援をよろしくお願いします。
※運営状況を町ホームページで公開していますので、ご覧ください。
5月15日の「五感de健幸ウォーク」では52人が参加し、約3.6kmのコースをポールウォーキングしました。
スタート前には、長年にわたり介護予防活動に尽力されている「ききょうの会」「笑はっはの会」「田子の会」「中佐久間元気クラブ」「富士見クラブ」の功績をたたえ、白石町長から表彰状を贈りました。
皆さんに生涯現役で楽しく元気にお過ごしいただくため、介護保険の認定を受けていない75歳から79歳の方に6月上旬に基本チェックリストを送付しました。
記入のうえ、返信をお願いします。ご不明な点がありましたらお問い合わせください。
問合せ先 保健福祉課福祉支援室 【電話番号】50-1172
目標10は、先進国・途上国を問わず、年齢、性別、人種、階級、民族などに基づく不平等を世界中からなくそうという目標です。このような不平等により貧困から抜け出せず、ときに争いが生まれることもあります。
●どんな問題があるの?
世界では、最も豊かな1%の人々が世界全体の富の3割以上を持っていると言われています。
日本は、世界第3位の経済大国でありながら、7人に1人が貧困状態にあり、ひとり親世帯では半数以上が貧困状態です。
また、高齢者世帯の所得格差も拡大しており、高齢者のいる世帯の貧困率は27%に達しています。
●すぐにでも私たちができることは?
夏の房総は、かつては海水浴客でたいへんな賑わいでした。その始まりは明治時代。保田に東京霊岸島から汽船が就航し多くの客を運びました。明治二十二年(一八八九) 夏目漱石が学生時代の夏休みに保田に来たのも汽船でした。これで保田が海水浴地として知られるようになります。
また、その前年には、ようやく鋸山に隧道が開通しています。鋸山をトンネルで陸路でも通れるようになったのです。
大正六年(一九一七)八月、ついに鉄道が開通し、保田駅、安房勝山駅が開業しました。これら交通網の発展により、鋸南に訪れる避暑客は一段と増加しました。
避暑客のピークはやはり昭和三十年代でしょうか。保田では夏になると、保田神社で避暑客相手の東京音頭の盆踊り大会が毎晩のように開かれ、多くの人が参加したそうです。
保田町花火大会も開かれましたが、ある時、不発の花火玉が、旅館の屋根に落ちて爆発し、一万人の見物客が逃げまどう大騒ぎになった事件もあったそうです。
勝山では東海汽船が竜島へ発着するようになり、昭和二十八年(一九五三)から大黒山のまわりが自然公園として整備されました。大黒山へ上がる観光エレベーターもでき、観覧車や飛行機の乗り物がある遊園地や、竜宮城風の水族館もありました。大黒山下の川尻一帯は、一大レジャーランドとして、多くの人を楽しませました。
遊園地の川をはさんで向かいには、船の形の休憩施設・勝山丸や大浴場施設の田子荘、海の家が並び、頼朝上陸地の先には、宿泊施設の頼朝荘ができました。
さらに大六海岸の亀ヶ崎は、真珠島(パールアイランド)と名づけられ、真珠の養殖や海女さんの実演をやっていました。浮島はターザン島と名づけられ、遊覧船が出ていました。
今では年配の方々にとっては、なつかしい思い出となっていることでしょう。
●CT検査とは
X線により身体や頭の断面を撮影する検査です。隠れていたがんなどが見つかることもあるため、身体の不調を感じられている方は、受診をおすすめします。希望される方は電話でご相談ください。
●わかること
頭部:脳梗塞、脳出血、脳腫瘍など
胸部:肺気腫、肺がんなど
腹部:肝臓・腎臓・膵臓・消化管などの異常
料金 7,500 ~ 9,000円程度
※保険適用の場合の金額
結果がわかるまで 即日
問合せ先 鋸南病院 【電話番号】55-2125
おからはたんぱく質や食物繊維、カルシウムなどの栄養素が多く、育ち盛りの子どもたちにぴったりな食材です。昨年から献立にレギュラー化した一品です。
あさり(むき身)・・20g
たまねぎ・・・・・・・・20g
しめじ・・・・・・・・・・20g
にんじん・・・・・・・・15g
小松菜・・・・・・・・・・15g
おから・・・・・・・・・・40g
ベーコン・・・・・・・・5g
牛乳・・・・・・・・・・・・1/4カップ
塩こしょう・・・・・・少々
しょうゆ・・・・・・・・小さじ1/4
(1)ベーコン、にんじんは千切り、たまねぎはみじん切り、しめじは石突きをとって細かく刻む。小松菜は洗って1cmくらいに切る。
(2)フライパンに油を熱し、(1)を加えてよく炒める。あさりとおからを加え、さらに炒める。
(3)牛乳、塩こしょうを加えて炒める。
(4)最後にしょうゆを加えて混ぜる。
提供:健康づくり推進員協議会
上手に歩けるようになって、ニコニコしながらいろいろなところを探検しているよ。歌が大好きで音楽を聴くと自然と身体が動いちゃうんだ。
お兄ちゃんが大好きで、いつも追いかけて遊んでもらっているよ。
6月1日現在(前月比)
人口 7,095人(-25人)
うち男 3,427人(-12人)
女 3,668人(-13人)
世帯数 3,503世帯(-1世帯)
出生:3人 死亡:16人 転入:12人 転出:24人
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