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町報きょなん2022年6月号・トピックス(1)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0007687 更新日:2022年6月5日更新
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地域防災計画を見直しました

 令和元年房総半島台風など町に甚大な被害をもたらした災害の検証と国・県の計画と整合を図るため、計画を見直しました。
 大規模停電の対応強化や電源・燃料の確保、受援体制の充実などを盛り込むほか、マニュアルの整備やハザードマップの作成・修正をしました。​

計画の目的

 災害予防や応急対策、復旧・復興対策を実施し、町や関係機関が全力をあげ、町民の生命や財産を災害から保護することを目的としています。

重点施策・防災力向上策

重点施策(1) まちの防災機能の強化

・役場が被災した際の代替施設として鋸南小や鋸南中、笑楽の湯、海洋センターを候補に整備
・防災行政無線、SNS、広報車など多様な情報発信手段を確保

重点施策(2) 応急対応力の強化

・災害対策本部の編成、役割の修正・避難所備品のリストアップ、準備
・ボランティアとの連携

重点施策(3) 地域に根ざした防災力の向上

・自力で避難が難しく、支援が必要な方を事前に登録する「要支援者名簿」の整備・更新
・要支援者の個々の状況に合わせた「要支援者個別避難計画」の作成
・安否確認方法を具体化し、マニュアルへ反映

重点施策(4) 迅速な復旧・復興対策

 令和元年房総半島台風を参考に暴風による家屋の損壊、土砂災害などを対象に、町や関係機関の行動を想定したシナリオを作成

マニュアルの整備

職員初動マニュアルの見直し

発災初期(発災から3日間程度)の町や関係機関の対応をまとめたマニュアルを見直し

業務継続計画の策定

災害時に業務を適切に行うため、優先する業務を特定し、体制や対応手順などを定めた計画を策定

受援計画の策定

災害時に外部からの応援を的確に受け入れるため、受け入れ体制や、業務等を明確化した計画を策定

ハザードマップの作成・修正

 土砂災害ハザードマップの作成や地震・津波ハザードマップを修正しました。
 土砂災害ハザードマップは、土砂災害の注意が必要な区域や避難所などを地図上に表示したものです。
 ハザードマップは、災害時の避難行動に役立てていただけるよう、今後、各世帯へ配布予定です。

主な目標

 
指標 現状値 目標値【令和7年度】
住宅の耐震化率 64.6% 95%
自主防災組織カバー率 76.6%(14団体) 100%
防災訓練の参加世帯数 22.4% 50%

 計画は町ホームページからご覧いただけます。

計画はこちらから

問合せ先 総務企画課総務管理室 【電話番号】55-4801

安房鋸南剣友会が全国大会へ出場

 4月30日に開催された千葉県道場少年剣道大会に安房鋸南剣友会が出場し、全国大会出場決定戦で勝利を収めました。
 全国大会は7月28日に日本武道館(東京都)で開催されます。

●出場選手

先鋒 岡本直樹さん 鋸南小4年
中堅 土佐幹人さん 鋸南小6年
大将 篠原煌士さん 鋸南小6年

佐久間和子さんから笑楽の湯に腰衣観音の寄贈

 佐久間和子さん(上佐久間)から老人福祉センター「笑楽の湯」に腰衣観音が寄贈されました。
 この観音様は、婦人の病に効能があると伝えられており、佐久間家で代々伝えられてきたものです。
●腰衣観音の逸話
 江戸時代、江戸の本田帯刀家屋敷に奉公していた佐久間家の娘さんが、奥様の病気回復を祈願していたとき、夢枕に観音様が立ちました。庭先に霊光を見つけ、そこを掘ると、この観音像がありました。掘り出す際、腰にひびが入りましたが、これは腰の病のお告げだろうと治療すると、たちまち回復したそうです。

憩いの場「両向手芸教室」からぬいぐるみの寄贈

 5月18日に憩いの場「両向手芸教室」(代表・角田真知子さん)が活動開始から12年を迎えた記念に、古着や古布団などをリメイクしたクマのぬいぐるみ2体を町へ寄贈されました。
 憩いの場「両向手芸教室」では、月に1回、両向青年館でぬいぐるみやバッグを手作りしています。
 寄贈されたぬいぐるみは町長室に飾られています。