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町報きょなん2023年5月号・特集(1)移住者に聞く きょなんで暮らす、働く、繋がる

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0009082 更新日:2023年5月5日更新
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移住者に聞く
きょなんで暮らす、働く、繋がる。

 今回は「Cafeもじく(両向)」と「囲い庵花もじく(元名)」を営む宮城 哲夫さん・直子さんにお話をお聞きしました。

〇移住のきっかけは?
 趣味の釣りがきっかけで、移住前から遊びにきていました。
色んなところに行きましたが、鋸南町はアクセスも良く便利で気軽に来れました。海の幸はもちろん、山の幸も美味しい!温暖で食材も豊富なこの町が良いなと思ったからですね。
 よくお話するのが、鋸南町は「近くてちょうど良い田舎」という言葉がぴったりなんじゃないかと思います。
〇移住してから苦労したことは?
 実は、あまり苦労したという感覚はなかったんですよね。
 鋸南の人たちは言葉がストレート。言葉の一端をとればきつく聞こえるかもしれないけど、お世辞がなくて、正直な人柄なんだなと感じました。それが自分達には合っていて楽だったし、居心地も良いなと感じた理由かもしれませんね。
〇地元の人たちとの交流は?
 Cafeもじくをオープンしてから、5年経ちますが、実は、最初お店に来てくれたのは子ども達だったんですよ。その子ども達がおじいちゃんやおばあちゃんを連れて、その次はお父さんやお母さんを連れてきてくれた。そうやって、どんどん広がっていったんです。
 鋸南町に来た当初から感じていましたが、この町の子どもは本当に礼儀正しくて素直な良い子たちばかり。元気な挨拶が当たり前にできるのも、地域全体がお祭りなどを通して、見守れる関係性が築けているからかなと思います。
 そんな地域の皆さんがお店に足を運んでくれたからこそ、こうして5年間、もじくというお店を続けてきてこれているんです。
 元名に花もじくというお店もオープンしましたが、もじくにいつも来てくれるお客さんや地域の人たちが集まってきてくれます。
 そうして考えると、私たちがこうして移住してお店を続けられたのは、「鋸南町だったからこそできた」のかなと思います。
 これからも、地域の人たちと一緒に楽しみながら鋸南での生活を楽しんでいきたいと思っています。

移住する方へ伝えたい!鋸南町の支援制度をご紹介!

住宅支援

住宅取得奨励金
 町内に定住する意思をもって新築住宅を取得する方に、奨励金を交付します。
条件により最大100万円
(転入者40 ~ 100万円/居住者20 ~ 80万円)
住宅リフォーム補助金
 町内業者により住宅リフォーム工事を行う方に対し、補助金を交付します。
工事費の10分の1、限度額20万円

仕事・通勤・通学支援

移住支援金
 町に移住し、県に登録された中小企業等へ就業する方へ支援をします。
単身移住:60万円 世帯移住:100万円
※子育て世代に最大100万円の加算
通勤通学支援助成金
 公共交通機関の定期券を利用して遠距離通勤、通学をする方への支援をします。
最大10万円/年

子育て支援

出産、子育て応援給付金
 妊娠期から出産・子育てまで、経済的支援を行います。
 妊娠時5万円 出産時5万円/子1人

子ども医療費助成制度 
 子ども医療費助成制度高校生相当年齢までを対象に医療費を全額助成します。
 ※令和5年8月からは、保険適用後の医療費が調剤費も含め無料​
給食費(保育所・幼稚園・小中学校)
 町内在住で町内の保育所、幼稚園、小中学校に通う児童生徒の給食費を完全無料化。

空き家情報を募集しています

 移住希望の方に対して、紹介できる住宅が不足している状態です。
 「空き家を誰かに売りたい、貸したい」と考えている空き家所有者の皆さん。「空き家バンク」に登録してみませんか。
 ご検討中の方は、ぜひご連絡ください。

町民の皆さんへ
移り住む人をあたたかく受け入れましょう

 移住者が増えると、単に人口が増えるだけでなく、コミュニティ活動に参加する人が増えたり、空き家が活用されたりと、その地域に活気が生まれることにつながります。地域全体であたたかく移住者を迎え入れていきましょう。
 また、町外に住む家族の皆さんへ、鋸南町の良さを伝えてください。きっと鋸南町に戻りたいと思っている人もいるはずです。