ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総務企画課 > 企画財政室 > 町報きょなん2023年5月号・トピックス(2)

本文

町報きょなん2023年5月号・トピックス(2)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0009085 更新日:2023年5月5日更新
<外部リンク>

株式会社フォーバルから地域活性化起業人を受け入れ

 内閣府地方創生推進室「地方創生人材支援制度」を活用して、株式会社フォーバル(東京都渋谷区)の
荻おぎの野智ともなり成さんを「地域活性化起業人」に委嘱しました。期間は令和5年4月から令和6年3月までの1年間です。
 荻野さんには、デジタル技術を活用した業務効率化、住民の利便性向上、デジタルの力を活用した地域課題の解決などの業務にあたっていただきます。

まちづくり支援事業補助金の活動結果

 町では、「魅力的で活力ある鋸南」を創造するため、町民の皆さんが取り組む事業に、まちづくり支援事業補助金として最大で10万円を交付しています。
 昨年度、補助金の交付を受けた1団体を紹介します。

循環型社会推進事業
鋸南ゼロウェイストを目指す会
代表 東愛乃
●事業目的
 未来の子や孫の世代まで持続可能な地球の環境を守るための活動をします。
●活動内容
 ごみを限りなくゼロに近づけることを目指して、海岸清掃の美化活動から、啓発活動として、会報を町内各戸や小中学校へ配布しました。また、放課後子ども教室の開催や土の力で生ごみを分解する生ごみ処理器「キエーロ」の見学会を実施しました。近年、海岸漂着ごみは深刻化しており、プラスチックごみは豊かな景観や海の生態系に大きな影響を与えています。
 海岸清掃は10回実施し、延べ161人と多くの人が参加しました。
​ ※町では、生ごみ処理機購入に係る費用の一部を補助しています。補助金を活用して、ごみの減量化にご協力を    
  お願いします。

被災地支援活動で表彰

 豪雨災害で被災した新潟県村上市・関川村で支援活動を行った町と派遣職員1人に対し、環境省環境再生・資源循環局長から表彰状が贈られました。
 町は、環境省の災害廃棄物処理支援員制度(人材バンク)に基づき、職員を2日間派遣し、解体撤去業務、災害報告書の作成、仮置場の運営管理に関する支援を行いました。
 今後も派遣要請に基づき積極的な支援活動を行っていきます。

AIオンデマンド交通の実証運行に向けて
地域公共交通会議を開催

 3月22日に第1回鋸南町地域公共交通会議を開催しました。
 この会議は、バス・タクシー事業者や行政関係者、地域住民10人で構成され、より良い地域公共交通の実現に向けた協議をするために設置したものです。
 今回は、今年度予定している「AIオンデマンド交通実証運行」の実施について協議しました。
 この実証運行は10月から3月まで町内全域を対象に自宅から町が設置する乗降場所まで乗合運行を実施する予定です。
 町では引き続き「子どもから高齢者まで快適に利用できる公共交通」を目標に、安心して外出できるための公共交通網の整備に取り組みます。

ミニバスなのはな大会で大活躍

 4月1日、2日に開催された県バスケットボール協会U ー12部会・安房支部主催のミニバスケットボール大会「なのはな大会」に鋸南バジャーズが出場し、男子の部で初優勝、女子の部で準優勝と見事な成績を収めました。
 ともに過去最高の成績で、今後の活躍が楽しみです。

『きょなん歴史資料館3』発行

 本誌連載の「歴史資料館」を厳選してまとめた『きょなん歴史資料館3』を発行しました。これまで連載された中から、漱石と子規、水戸黄門のお忍び旅、あの世の裁き十王信仰、頼朝上陸は竜島か洲崎か、テイテイコブシなど27話を紹介しています。
 菱川師宣記念館で、1冊700円で販売していますのでこの機会にご来館ください。

見返り俳句塾【春季作品】

玉砂利の軋きしみに熾おこる淑しゅくき気かな 保泉孟史
ふる里のかすかに聞こゆ除夜の鐘 久保田富子
鉛筆の先尖らせて春立つ日 黒川清和
春しゅんぎょう暁の光をまとふ群むらすずめ雀 泉 溪子
下校の子野焼きの香り連れ帰る 川崎一美
パン生地の膨らみ早し春きざす 福原富貴子
父と娘の俳句の話春は るごたつ炬燵 川崎保子
寒かんたまご卵割って二つの福の黄身 宇都宮圭子
たんぽぽの丘は終電縄電車 戸倉美和子
春ショールふんわり浮かせ退院す 田村洋子
【選者吟】
押入れに雛ひな眠らせて雛祭り 東 国人

今月の表紙

 4月7日に中学校、10日に幼稚園、小学校で入学式・入園式が行われ、幼稚園21人、
小学校30人、中学校35人が新たに仲間入りしました。
 緊張や戸惑いに負けない、明るい笑顔の子どもたちの様子が見られました。