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町報きょなん2022年5月号・トピックス(1)
地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定
計画の基本理念「共につながり支え合う 誰一人取り残さないまちづくり」
町と社会福祉協議会では、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるしくみをつくるため、地域福祉計画・地域福祉活動計画を策定しました。
計画期間
令和4年度から令和11年度までの8年間
地域福祉計画
社会福祉法に基づき策定され、生活上の課題を解決するための施策や目標を盛り込んだ計画です。
地域福祉活動計画
福祉のニーズが多様化する中で、社会福祉協議会を中心に地域福祉を推進する取り組みなどを記載した計画です。
地域福祉計画・地域福祉活動計画により、地域共生社会の実現に向け、地域福祉を推進
地域共生社会とは?
人と人、人と資源が世代や分野を超えてつながり、年齢や性別、障害の有無などに関わらず、すべての人が孤立せずに安心して、その人らしい生活を送ることができる社会です。
基本目標と主な関連施策
基本目標
基本目標1 “オールきょなん”で“支え合い”の意識づくり
基本目標2 “みんなが主役”の地域のつながりづくり
基本目標3 “みんなで支え合う”しくみづくり
主な関連施策
(1)広報「ふくし」やホームページの充実による周知・啓発
取り組みを普及させるため、わかりやすい周知に努めます。
(2)福祉車両の無料貸出事業の推進
車両での移動が困難な方の外出に際し、家族等に無料で福祉車両を貸し出します。
(3)福祉有償運送事業(カーぼら)の推進
移動困難者に対し、医療機関への送迎や買い物等の外出支援サービスを行います。
(4)訪問型サービス事業(ちょこボラ)の推進
掃除や買い物、ごみ出しなどの生活支援を行います。
(5)配食サービス事業(食ボラ)の推進
調理をすることが困難な高齢者や障害者の方を対象に、昼食を届けるサービスを行います。
(6)日常生活自立支援事業の推進
在宅で日常生活を送る上で十分な判断ができない方や体の自由がきかない方が地域で安心して生活ができるよう支援を進めます。
指標 | 現状値 | 目標値 |
---|---|---|
地域支え合い活動の組数 | 2組 | 5組 |
福祉有償運送事業の運転ボランティア養成 | 15人 | 20人 |
「カーぼら」の認知度 | 35.0% | 80% |
「食ボラ」の認知度 | 35.8% | 80% |
「ちょこボラ」の認知度 | 24.6% | 80% |
町民の皆さんができること
- 各種支援策を知るため、町や社会福祉協議会のホームページを見てみる
- 支援を必要としている人がいたら、相談窓口を案内する、専門機関等につなぐ
- ボランティア活動に参加してみる
- 地域での声かけや見守りを実践してみる
- 募金活動に協力する
計画は町ホームページまたは保健福祉課窓口でご覧いただけます。
問合せ先 保健福祉課福祉支援室 【電話番号】50-1172 / 社会福祉協議会 【電話番号】50-1174