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町報きょなん2021年12月号・連載

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0006751 更新日:2021年12月5日更新
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Sdgsを学ぼう!(3)

3 すべての人に健康と福祉を

 目標3は、人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進するという目標です。感染症の流行に終止符を打ち、非感染症疾患と環境原因による疾患を減らし、安全で手ごろな価格の有効な医薬品とワクチンを確保する必要があります。
●どんな問題があるの?
 世界では、全人口の約半分にあたる36億人が基礎的な医療保険サービスを受けられておらず、1年間あたりで5歳までの子ども約520万人が命を落としています。
●すぐにでも私たちができることは?
・ワクチンを届けるための寄付や募金活動に参加する
・健康診断、検診を定期的に受ける
・運動の習慣化や食生活の改善など、健康的な生活を心がける

鋸南病院だより【第6回】 かかりつけ医師を決めましょう

 かかりつけ医師を決めることで、健康に関することを相談でき、個々の方に合わせた検査や治療をすることができます。いざというときに困らないためにも、かかりつけ医師を決めましょう。
 当院では現在、常勤医として3人、非常勤として4人の医師が診療にあたっています。診察担当表は受付で配布していますので、かかりつけ医師を決めて受診してください。

かかりつけ医師を決めるメリット
(1)検査スケジュールが立てやすくなります。
(2)病歴を把握しており、治療方針が定まりやすくなります。
(3)薬が体に合っているか、確認しながら薬の調整をすることができます。

問合せ先 鋸南病院【電話番号】55-2125

歴史資料館 連載三五六

江戸の焼芋

 寒くなるこの季節、恋しくなるものの一つに焼芋があります。さて、焼芋が食べられるようになったのは、江戸時代の寛政頃(一七八九~一八〇〇)。安さとおいしさで江戸で大人気となります。
 当時は窯焼きで、木戸番の小屋のかたわらで売られていました。木戸番とは、江戸の町々の境に設けられた木戸の番人のことです。町から給金を出しているのですが、あまりに少ないので、内職としてそこで日用雑貨などを売ってもよいことになっていました。
 冬に大人気で飛ぶように売れる焼芋に、木戸番は飛びつきました。火を使いますから、一般庶民は禁じられていましたが、木戸番は火の用心の仕事もするため、焼芋売りを特別に許可されていたのです。
 焼芋売りは浮世絵にも美人画として描かれました。雪の夜、小屋によしず掛がけした中で、窯に火をくべる美人。奥にはさつまいもが籠いっぱいに積まれています。
 焼芋屋によく見られる看板行灯が「十三里」。宣伝文句で、「栗よりうまい」、という意味で「九里四里うまい十三里」という洒落です。
 もう一説に、さつまいもの有名な産地である川越 が、江戸からちょうど十三里だったからだとか、とも言われます。
 さつまいもは食事のおかずにもなりました。当時、江戸では食ブームがあり、「豆腐百珍」などおかずレシピ本も多く出版されています。その中でさつまいものおかずレシピ本「甘藷百珍」なる本も出ています。
 江戸の食文化を紹介する特別展「江戸グルメ紀行―おいしい浮世絵展」を十二月十四日から、菱川師宣記念館で開催します。鮨、そば、てんぷらなど江戸で生まれたファストフードや焼芋、桜餅、水菓子など江戸のスイーツから、高級料亭の会席料理ブームまで、浮世絵に描かれた食を紹介します。「甘藷百珍」などから再現した江戸のおかずサンプルも展示します。

健康通信

「新・健康生活」のススメ

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、3つの密(密閉・密集・密接)の回避やテレワークの推進、少人数での飲食や外出など、日常生活のあらゆる場面に変化が生じています。生活が変わることで健康への影響もみられています。健康習慣を身につけるために、できることから始めてみませんか。
ススメ(1)からだを動かす
 毎日プラス10 分からだを動かしましょう。座って過ごしていても1時間に1回、できれば30分に1回は立ち上がってからだを動かしましょう。
ススメ(2)適切な食生活
 自宅で食事をする機会も増えたと思います。お弁当やお惣菜を活用する際も主食・主菜・副菜を組み合わせてバランスの良い食事をとりましょう。
ススメ(3)禁煙
 喫煙や受動喫煙は肺がんや心臓病、脳卒中、CОPd(慢性閉そく性肺疾患)等にかかりやすくなります。コロナを禁煙のきっかけにしてみませんか。
ススメ(4)飲酒
 お酒のからだへの影響を知り、休肝日を設ける、飲みすぎないなどからだに負担をかけすぎないようにしましょう。
ススメ(5)睡眠
 睡眠はからだと心を健康に保つために非常に大切です。おうち時間が増えると生活リズムが乱れやすくなります。十分な睡眠時間をとり、質の良い睡眠を心がけましょう。就寝前はテレビやスマートフォンを控え、睡眠の質を高めましょう。
ススメ(6)健診・検診を受けましょう
 定期的にからだの状態を知り、病気につながるリスクを早期発見することは、健康づくりの入り口です。コロナ禍で外出を控え、受診を迷っている間も、生活習慣病やがんは進行する可能性があります。ためらわずに受診しましょう。

かんたんおいしいレシピ

きのことじゃこのガーリック炒め

 きのこは低カロリーで不溶性の食物繊維が豊富な食材です。便秘の予防や改善に効果的です。

材料(2人分)

しめじ・・・・・・・・・・・1月2日パック
まいたけ・・・・・・・・1月2日パック
しいたけ・・・・・・・・2個
しらす(乾燥)・・・・10g
にんにく・・・・・・・・1かけ
油・・・・・・・・・・・・・・少々
酒・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
しょうゆ・・・・・・・・小さじ1月2日

作り方

(1) にんにくは薄くスライスし、きのこはそれぞれ石突きをとって食べやすい大きさに切る。
(2) フライパンに油を熱し、にんにくを入れ香りが立ったらきのこを加えてしんなりするまで炒める。
(3) しらすを加え、ざっと炒め、酒を加えて水分をとばす。
(4) 最後にしょうゆを加えて味付けをする。

短時間で調理できるため、副菜としておすすめです。にんにくの香りが豊かで塩分も控えめな1品です。

提供:健康づくり推進員協議会

わんぱく登場

凪人くん 1歳5か月
お父さん:寺本 理人さん 第2子 中原区

 最近はいろいろな言葉も話せるようになってきたよ。絵本が大好きで動物、虫も好き。ブロック、ミニカー、電車のおもちゃがお気に入りなんだ。
 いつもママの取り合いでお兄ちゃんとけんかしちゃうんだ。でもお兄ちゃんも大好きなんだよ。

人の動き

11月1日現在(前月比)
人口  
7,233人(-31人)
うち男 3,498人(-13人)
  女 3,735人(-18人)
世帯数 3,518世帯(-10世帯)

出生:0人 死亡:13人 転入:10人 転出:28人