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町報きょなん2021年11月号・トピックス

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0006551 更新日:2021年11月5日更新
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トピックス

(公財)B&G財団から4,400万円の支援金

 10月18日に(公財)ブルーシー・アンド・グリーンランド財団から大規模災害に備えた町の防災拠点整備や人材育成事業を支援するため、4,400万円の支援金決定通知書が授与されました。
 この支援金は同財団の「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」として全国で25自治体に助成されます。
 支援金は防災倉庫の建築や油圧ショベル、スライドダンプの整備などのほか、人材育成事業として小型車両系建設機械特別教育などに活用される予定です。​

明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結

 10月15日に明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結しました。
 この協定は、町と同社で緊密な相互連携と協働による活動を推進し、町民の健康増進や町民サービスの向上、地域活性化を目的としています。
 今後は、同社と町で連携して道の駅での健康増進イベントや町の情報発信などに取り組んでいきます。
 また同社から「私の地元応援募金」として、21万円の寄付と小学校低学年を対象に交通事故防止反射シールの贈呈がありました。

京葉銀行SDGs寄付型私募債により寄付

 10月12日に(株)京葉銀行からSDGs寄付型私募債の取り扱いを通じ、発行企業から受け取る手数料の一部として20万円が町に寄付されました。
 私募債を発行した町内で旅館業を営む(株)紀伊乃国屋(竜島)から、「鋸南町の観光地としての魅力向上のために役立ててほしい」との意向により、町へ寄付されました。

安房農業協同組合から新米の寄贈

 10月22日に安房農業協同組合から鋸南町産の新米「粒すけ」40キログラムが寄贈されました。
 粒すけは県が13年かけて開発した品種で、大粒で程良い粘り気と弾力があり、食味はコシヒカリと同等以上と言われています。
 この新米は今後の学校給食で使用されます。

結婚50周年おめでとうございます

 10月20日に金婚式を迎えられたご夫婦にお祝いの記念品を贈呈しました。おめでとうございます。

  • 相原(あいはら)孝雄(たかお)さん・貴子(よしこ)さん(中道台)
  • 石井(いしい)輝男(てるお)さん・信子(のぶこ)さん(中佐久間)
  • 川崎(かわさき)一郎(いちろう)さん・芙紗子(ふさこ)さん(本郷浜)
  • 川崎(かわさき)敏夫(としお)さん・和美(かずみ)さん(竜島)
  • 笹生(さそう)欣一(きんいち)さん・多美子(たみこ)さん(吉浜)
  • 醍醐(だいご)文夫(ふみお)さん・花江(はなえ)さん(仁浜)
  • 堀口(ほりぐち)芳男(よしお)さん・洋子(ようこ)さん(仁浜)
  • 見留(みとめ)光男(みつお)さん・妙子(たえこ)さん(内宿)
  • 山野井(やまのい)賢司(けんじ)さん・房江(ふさえ)さん(小保田)
  • 吉田(よしだ)悦生(えつお)さん・照美(てるみ)さん(田町)
  • 米山(よねやま)忠雄(ただお)さん・定子(さだこ)さん(芝台)

※50音順

90歳以上の方に記念品を贈呈

 敬老の日の記念行事として、90歳以上の方にお祝いの記念品を贈呈しました。
 この行事は、「老人の日・老人週間」として、すべての高齢者が安心して暮らせるまちづくりを目指し、全国的に展開されているものです。
 今年度の対象者は、男性95人、女性294人の合計389人、うち100歳以上の方は男性1人、女性14人の計15人でした。
 また、100歳を迎えられた5人の方には、内閣総理大臣からのお祝い状と記念品を贈呈しました。

海ごみゼロフェスティバルin鋸南町

 9月25日に鱚ヶ浦海岸で(公財)B&G財団主催の「B&G海ごみゼロフェスティバルin鋸南町」が開催されました。
 このフェスティバルは、同財団が(公財)日本財団と環境省が共同で推進する全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロウィーク」の一環として実施されました。
 町内の小学生やその保護者など約60人が参加し、海岸清掃を行いました。

(今月の表紙)まちづくり支援事業補助金交付団体の活動状況

 町では「魅力的で活力ある鋸南」を創造するために、町民が自ら取り組む事業に対して、まちづくり支援事業補助金を交付しています。
 今年度、補助金の交付を決定した2団体の活動状況を紹介します。

勝山磯根環境再生保全事業 勝山の磯根を守る会 代表 舟寳 康行

事業の目的 

 アイゴ(魚)による海藻類の食害を防ぐため、天敵であるイカが繁殖するための環境を整備し、豊かな磯根環境を再生します。

活動内容

 みさご島周辺、浮島周辺、アルカディア沖合の計15か所にアオリイカの産卵礁を投入しました。
 ダイバーによる経過観察も継続的に実施しています。

桜染めで町おこし きょなん楽染めの会 代表 藤井 悦子

事業の目的

町の貴重な資源である桜などの地域資源を活用した草木染めによる特産品を開発します。

活動内容

 桜染めや藍染め、ラセイタ草を使った染色の研修会を開催しました。
 7月には道の駅保田小学校で鋸南町産の藍(あい)の生(なま)葉(ば) を使用した体験教室を開催し、31人が参加しました。12月にも教室の開催を予定しています。詳しくは本誌13ページをご覧ください。

第1回鋸南町男女共同参画推進計画策定委員会を開催

 10月13日に町で初めてとなる「男女共同参画推進計画」の策定のため、第1回鋸南町男女共同参画推進計画策定委員会を開催しました。
 この委員会は、各種団体からの推薦者や県・町職員など11人で構成され、会長に岡村(おかむら)妙子(たえこ)さん(大帷子下)、副会長に池田(いけだ)順子(じゅんこ)さん(大六)が選出されました。
 今回は、計画の骨子案について議論し、基本理念を「みんなでつくる自分らしく輝くまち・鋸南」に決定しました。
 男女共同参画は、男女が平等に権利や機会を分かちあい、すべての人が個性や能力を発揮できることを意味します。このような社会の実現に向けて委員会での検討を重ね、今年度中の計画策定を目指しています。

幼稚園で秋の味覚・さつまいもを収穫

 10月11日に幼稚園でさつまいもの収穫を行いました。
 このさつまいもの品種は紅あずまで、今年5月に植えられたもので、園児たちは一生懸命さつまいもを探し、掘り起こしていました。
 収穫されたさつまいもは子どもたちが各家庭へ持ち帰り、秋の味覚として味わいました。

見返り俳句塾【秋季作品】

山寺(やまでら)に星の垂(た)るるや秋(あき)彼岸(ひがん) 池田 勝
金婚(きんこん)の旅の宿なる新酒(しんしゅ)かな 泉 溪子
余生(よせい)とは未知の世界や天の川 川崎 一美
夜業(やぎょう)の子目を窪(くぼ)ませて帰り来る 川崎 保子
大銀河(だいぎんが)小さく散りて横たはる 久保田 富子
新米のずしりと重きお福(ふく)分(わ)け 黒川 清和
どぶろくを茶碗(ちゃわん)でちびり父の髭(ひげ) 笹生 君雄
潮騒(しおさい)の病室一人秋の夜 三瓶 繁男
千億の端(はし)より仰(あお)ぐ天の川 田村 洋子
棟梁(とうりょう)の捩(ねじ)り鉢巻(はちまき)秋暑し 戸倉 美和子
亡き父と飲み交わしたき今年酒(ことしざけ) 福原 富貴子
名月(めいげつ)や雲たなびきて夜もすがら 保泉 孟史
選者吟
今年酒(ことしざけ)空徳利(からとっくり)を振り寝かす 東 國人