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評価替えについて(家屋)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0002726 更新日:2019年12月6日更新
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固定資産の評価は、3年ごとに見直し(評価替え)を行うこととされており、建築物価の変動や経過年数に応じた損耗の状況による減価を考慮しています。その間の評価額は、原則として据え置く制度となっていますので、評価替えに当たらない年度には家屋の評価額が変わることはありません。

通常は物価の上昇よりも経過年数に応じた減価の方が大きいので、評価額が下がっていくことになりますが、物価の上昇の方が大きい場合には計算上評価額が上がってしまうことになります。しかし、このように評価額が上がってしまう場合には、前年度の評価額に据え置くこととなっています。
そのため、物価が上昇している時や、過去の物価上昇時に評価額が据え置かれていた場合などは、前回の評価額や過去に据え置かれていた評価額を下回るまで評価額が変わらないことになります。

また、新築時評価額の20%が下限となっているため、建築からある程度年数が経過している場合には、評価額は変わらなくなります。