ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 建設水道課 > 水道室 > 水道施設の耐震化について

本文

水道施設の耐震化について

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0002617 更新日:2019年12月1日更新
<外部リンク>

 平成23年10月3日に「水道法施工規則の一部を改正する省令」が公布され、水道事業者が水道需要者に対して、水道施設の耐震性能及び耐震性の向上に関する取組等の状況を毎年一回以上、情報提供することが義務づけられました。
 この改正に伴い、鋸南町水道事業における取り組みについてお知らせします。
 鋸南町では、安全安心な水を供給するために、水道施設の耐震化を推進しています。
 鋸南町の水道は1962年(昭和37年7月)の給水開始以来50年以上が経過し経年劣化のよる施設の老朽化が進行しています。中でも配水管路延長131kmあるうちの耐震性のない石綿セメント管が13km存在し、しばしば突発漏水事故の原因となっています。
 建設水道課水道室では、平成11年より耐震適合性のある管(ダクタイル鋳鉄管K型)を採用し、平成24年度より耐震管(ダクタイル鋳鉄管NS型・同GX型、配水ポリエチレン管)を採用しています。
 今後も重要な水道施設及び管路の更新を順次計画してまいります。

用語の説明

  • 耐震管…以前の管と比較し、管と管の接合部の伸縮性や離脱防止の機能が高く、地震などによる地盤変化に強い管の事を言います。
  • 耐震適合性のある管…特定の管が良い地盤に布設されている管の事を言います。
  • 基幹管路…水道施設にとって重要な管路であり、導水管・送水管・配水本管の事を言います。
  • 配水支管…配水本管から受けた上水を分配し、給水装置を分岐することが可能な管を言います。
  • 重要管路…病院等の主要施設や町で定めた応急給水拠点までの供給ラインの事を言います。