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平成23年10月3日に「水道法施工規則の一部を改正する省令」が公布され、水道事業者が水道需要者に対して、水道施設の耐震性能及び耐震性の向上に関する取組等の状況を毎年一回以上、情報提供することが義務づけられました。
この改正に伴い、鋸南町水道事業における取り組みについてお知らせします。
鋸南町では、安全安心な水を供給するために、水道施設の耐震化を推進しています。
鋸南町の水道は1962年(昭和37年7月)の給水開始以来50年以上が経過し経年劣化のよる施設の老朽化が進行しています。中でも配水管路延長131kmあるうちの耐震性のない石綿セメント管が13km存在し、しばしば突発漏水事故の原因となっています。
建設水道課水道室では、平成11年より耐震適合性のある管(ダクタイル鋳鉄管K型)を採用し、平成24年度より耐震管(ダクタイル鋳鉄管NS型・同GX型、配水ポリエチレン管)を採用しています。
今後も重要な水道施設及び管路の更新を順次計画してまいります。
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