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浮島(うきしま/Ukishima)

印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示 記事Id:0002524 更新日:2019年12月6日更新
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浮島(うきしま/Ukishima)の画像1

説明

浮島は、勝山漁港の目の前にある周囲約780mの無人島です。浮島には次のような伝説が存在します。東国平定を成し遂げた日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の死後、父の景行天皇は皇子と同じ旅路をたどり、弟橘姫の供養も兼ね、浮島に着いた。浮島がとても気に入った天皇は、しばらく滞在したと言われます。この時、天皇に同行していた磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が浜辺でとれた大きな蛤や、角で作った弓の先で釣り上げた堅魚(鰹)を料理して天皇に差し上げたところたいそう喜ばれ、以来、天皇家の料理番となりました。後に料理の神様としても祭られるようになったのです。

浮島灯台

浮島灯台は1962年11月30日の設置で、2010年12月1日に48年間の役割を終え廃止されました。浮島灯台は、52年6月のダイナ台風で、漁港に帰る際に進路を誤る船が続出した教訓から、「灯台を設置してほしい」という要望が地元から出され、10年後の62年11月に完成したものです。直径2メートル、高さ14メートルで、明かりは5秒ごとに点滅し、船舶の道標となってきました。現在は撤去されています。

住所

千葉県安房郡鋸南町勝山地先 MAP<外部リンク>

浮島(うきしま/Ukishima)の画像2